がんばれない人、がんばりたくない人が、がんばらないための戦略について考えた。 #ライフスタイル


自分は、特に才能のない人間だ。

特別、努力家でもない。

努力するには、それなりの精神力・体力がいるけれど、どちらもない。

それどころか、時々、季節の変わり目などにはウツっぽくなる。

人間関係も全くダメで、人づきあいが苦手だ。

スペックは低い、と言わざるを得ない。


そんな人間が、がんばっても、たかがしれてるわけで、実際、がんばったこともあったけど、長続きはしなかった。

努力が継続するには、意志が弱くて怠け者だったし。

おまけに体力がなかったので、すぐに疲れてしまっていた。

それでも、何とかがんばっていると、人間関係で落ちこんだり、季節の変わり目などにウツっぽくなったりしてダウンしてしまう。

そして、そんな自分を責めてしまう。

負のスパイラルの無限ループだ。


かと言って、何もしなくても普通にやっていれば何とかなるほど、世の中は甘くはないのだった。

むしろ、生きづらくなってるし。

だいたい、普通にやれてれば、特に問題はないわけで、普通にやれない人間が、生きづらい世の中で、どうやってサバイバルすればいいのか、と言う問題なのだ。


とりあえず、自分が取った方法は、習慣化、ルーティン化だった。

一度、習慣化してしまえば、ある程度、身体が自動運転で動いてくれる。

怠けたいときでも、疲れてるときでも、落ちこんでいるときも、ウツっぽいときも、そこそこオートパイロットで走行してくれるのだ。


小説家の村上春樹さんや野球のイチロー選手をリスペクトしていたのも習慣化に取り組んだ理由の一つだったかもしれない。

二人とも、規則正しい生活で有名だ。


習慣化にあたっては、何を習慣化するかと、どのように習慣化するかを考えなければならなかった。


やることを決めることは、やらないことを決めることだ、と気づいてからは、いくらか楽になってきた。

やらなくてすむことは、できるだけやらないように、ムリやムダやムラは避けるように。

そうすると、少しは余裕ができてきて、やらなければならないことに落ち着いて取り組めるようになった。

いつものように時間に追われてるようなプレッシャーから解放されると、こんなに楽なんだ、と気づくのには、ずいぶん時間がかかってしまった。


次に、どうやって習慣化するかについては、絶えず微調整して、プログラムをアップデートする必要があった。

意外だけれど、自分はこの種のことをちまちまとカイゼンすることは嫌いじゃなかった。

努力は苦手でも、工夫することは好きだったようだ。


人によっては、規則正しくなんてつまらないと感じるかもしれないし、ちまちまとカイゼンするなんてみみっちいと思うかもしれない。

けっきょくのところ、自分にあったやり方を見つけて、追求していくしかないのでは、と思う。


とりあえず、今のところ、がんばらないための戦略としては、「習慣」と「工夫」が自分なりの武器なのではないか、と考えている。


あとがき

昔、「がんばらない宣言いわて」を新聞で読んだときは、画期的! と思ったものでしたが、東日本大震災があって「がんばろう岩手!」と方向転換してしまいました。

しかたがないことだとは思う。

「そんなこと言ってる場合じゃないだろ」的な苦情も寄せられてたらしいし。

その一方で、被災者の方に、安易にがんばれ、と言わないように、と言う声も聞きます。

難しい……。


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「健康で文化的な最低限度の生活」が送れれば充分。

ネコのように丸くなって暮らしたい……。