らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

自転車通勤編:低く照らしてくる冬の日差しでウィンカーが見えず、巻き込み事故に遭いそうになった話


昨日の火曜日の朝のことだ。

久しぶりに、ヒヤリハットなことがあった。


橋を渡り、出口の交差点の所だった。

自分と平行して走っていた、クルマが寄ってきた。

ぶつかりそうになり、お互いにブレーキをかけて止まった。

道幅は狭くて、交差点で右折するクルマが待機中なので、それを避けようとして、左に寄りすぎたんだ、と判断した。


気を取り直して、交差点を直進しようとしたら、いきなりそのクルマが左へ曲がろうとした。

お互いに2度目のブレーキで停車。

その後、クルマは左へ曲がって走り去っていった。


まあ、普通なら交通弱者の自転車優先、直進車優先のはずなのだが、巻きこまれてケガをするのは自転車だ。

いつもなら、さっさと譲ってやり過ごすシーン。


問題なのは、相手のウィンカーが見えなかったことだった。

走り去るクルマのウィンカーは微かに点滅していた。

ド派手な赤の小さめなクルマ。

黄色いナンバーではなかったので、軽自動車ではないようだったが車種まではわからなかった。

スモークガラスに、ドクロのシールが貼ってあった。

シャコタンだったかもしれない。

今にして思えば、ウィンカーも小さいランプに改造していたようだった。


おまけに、昨日は台風が通り過ぎたばかりでもあって、日差しがやたらと強い朝だった。

自分から見て、斜め後ろから低く照らしてくる。

はっきり言って見えなかった。


てことは、同じケースが、また起こりうるということだ。


これまで数年間の自転車通勤で、ちょこちょこコースを変えてきたけれど、この橋は必ず渡ってきた。

今回のようなケースは初めてだった。

これまでトラブルに出くわさなかったのは単に運が良かったからか。

自転車通勤初めの頃、やたらとスピードを出そうとしてた頃だったら、巻きこまれていたかもしれないなあ。

怖っ。


冬の日差しは低く照らしてくる、ウィンカーが見えないこともある、と頭にインプットしておこう。

あと、見るからにヤバそうなクルマだったんだし、警戒レーダーを作動させておくべきだった。

これも反省ーー。

死ぬまで自転車に乗りたいし、事故はごめんだ。


自転車通勤編プロフィール

自転車通勤(片道15㎞)7年目。
クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。
ブルベ参戦経験有り(SR取得)。
「やまめ乗り」修業中。