らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

自転車通勤編:メンテナンスフリー号の夢

メカ音痴でメンテナンスはめんどくさい。

軟弱な自転車乗りにとって、メンテナンスフリー号は憧れだ。

前回書いたノーパンクタイヤが実現したら、夢に一歩近づいたことになる。

 

夢の実現に向けて、気になっているロードバイクがある。

BRIDGESTONEの「HELMZ」。

大きな特色は、チェーンの代わりにカーボンのベルトドライブを採用していることだ。

 そして、ギアがない、シングルスピードでもある。

 

ベルトドライブは油を指す必要もないし、雨に濡れても平気。

チェーンよりも長持ちで、10年くらいはいけるらしい。

 

ギアがないので、当然、ギアトラブルが起きてチェーンが絡んたり、もない。

変速できないのは大変そうだが、街乗りなら問題なさそう。

ママチャリと同じである。

以前、ブルベをやっていた時、秋田の山奥でギアトラブルになったことがあって、ちょっとしたトラウマになっているのだ。

 

パンクとチェーン周りの心配がなくなったら、今度はブレーキだ。

特に、自分の場合、雨の日も乗る。

雨になるとブレーキシューのすり減りがひどくなって、ホイールのシューが当たる部分が黒くなってしまうのである。

これは、ディスクブレーキにすれば解決だ。

この頃はロードバイクについてるのもたまに見かけるので問題なさそう。

 

最後はライトだ。

たまにブルベで、ロードバイク用ハブダイナモを装着してる人がいた。

これも要はママチャリと同じ。

ロードバイクにつけるとこぐのが重くなる、と評判が悪いけど、最近は軽くなってきたようである。

ママチャリのハブダイナモなんかは本当に楽になったし。

これだと、いちいちライトを充電しなくてすむ。

 

メンテナンスフリー号。

略して、メンフリ。

(メンヘラみたいだな)

いつかは実現するだろうかーー。

 

あとがき

最初、ベルトドライブを今のクロモリにつけられないか、と調べていたのだが、どうやら無理らしい。

なんでもベルトドライブは、最初から「輪っか」の状態で出来上がってくるので、取り付けようとしたら、フレームを切断して通さなければならないそうな。

???

まぁ、無理やりカスタマイズするよりは、ある程度オールインワンの方がスムーズかとは思うけど……。

※ よく自転車雑誌なんかで、ロードバイクのパーツは規格が統一されているので使い回しが効く、取り替え可能だ、てなことが書いてあるけど、現実には意外とそうでもない感じです。

 

自転車通勤編プロフィール

自転車通勤(片道15㎞)7年目。  クロモリのロードバイクと29インチのマウンテンバイク所有。  クルマを処分したので街乗りが増えそうです。  ブルベ参戦経験有り(SR取得)。  「やまめ乗り」修業中です。