らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【へんなものみっけ!】マンガでわかる博物館のお仕事。科学の世界は不思議でいっぱい! 現実世界では「ドローンでクジラの鼻水採取計画」も始動!!

 

マンガで学ぶ博物館のバックヤード

市役所職員の薄井は市立博物館へ異動。
初出勤の朝、イノシシをかついだ美女と運命の出会いを?!
彼女、キヨスは博物館勤務の鳥類学者だった──。

 

クジラの骨を発掘

一番印象に残ったのはクジラの話。
まるごと1頭のクジラを骨格標本にするまでがエキサイティングだ。

よく海岸にクジラが打ち上げられる。
こんなクジラは砂浜に埋められる。
何年かすると肉が溶けて骨だけになる。
骨だけになったクジラを発掘して骨格標本にするのだ。
もちろん人手もかかるし金もかかるのでなかなかできることじゃない……。

 

現実はマンガを超えていく

クジラの骨の発掘はマンガだけの話じゃない。
現実の世界でも行われている。
リアルワールドでは、3Dプリンターを使って骨格標本のミニチュアが作られたりするのだ。


ゴリラのマッチングサイト

おもしろかったのは動物園のゴリラにもマッチングサイトがあるってエピソード。
現実世界でイケメンすぎると話題になった東山動植物園のゴリラには申し込みが殺到しているんだろうか?
「うらやま」な話。

 

火を運ぶ鳥は実在した

科学おもしろネタは続く。


オーストラリアには「火を運ぶ鳥」の伝説がある。
ところが 伝説ではなく実在したようなのだ。
一部の猛禽類が火のついた枝を口で運んで野火を広げ、逃げ惑う小動物を捕獲するという。

 

さらに驚くのは日本にも「火を運ぶ鳥」がいるって話。
神社ではカラスが火のついたロウソクを運んでボヤ騒ぎを起こしたそう。
なぜ、そんなことをしたのか。
思いがけない理由とは?

 

ドローンでクジラの鼻水採取回計画2022!

「へんなものみっけ!」は自然博物館が舞台。
なので博物館とのコラボもしている。
博物館のおもしろい企画をお知らせしてくれることも──。
なかでも、おもしろそうだったのは三宅島の鯨の鼻水をドローンで取ろうとするもの。

マンガだけじゃなくて、現実の世界でもこんな研究がされているんだから驚く。
ドローンとクジラとのマッチングがインパクトありすぎだ。
しかもクラウドファンディングで資金調達済みだとのこと。
おもしろすぎる研究だと応援したくなるよなぁ。


マンガで知る科学の世界

「へんなものみっけ!」以外にもおもしろい理系コメディがある。

クジラにGPS をつけるエピソードが印象的。
クジラとダイオウイカとのバトルはぜひ見てみたい。


マンガで覚えるダメダメな科学者たち

工科医大の変人教授や理系クンのコメディー。

時々挿入される偉大な科学者たちのダメダメなエピソードがおもしろい。
ニュートンエジソンって、ほんっとに性格悪かったんだな……。

 

文系人間ほどおもしろい理系の世界

自分は文学部出身。
理系の世界というと気後れしてしまいがち。
でも、理系マンガを読んでみると、それは間違いだとわかる。
算数や数学が苦手だった人ほど読んで欲しい。
理系コメディはこんなにもおもしろいのだ。

 

 

【プロフィール】

セミリタイア一年生。

節約系底辺FIRE民。

 

年間約150冊の本と約1,500冊のマンガを読む。

 

食事は肉・卵・チーズのMEC食&メガビタミン。

 

料理は電子レンジ調理・時短料理オンリー。

 

築50年超の生家でサバイバル中。。。