らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【車のおうちで旅をする】ニュージーランドはカネのない自然好きインドア系には住みやすそうなところ

 

 

 

ニュージーランド車中泊の旅」の

コミックエッセイ──。

 

作者・いとうみゆきさんは、

こちらのコミックエッセイで知った。

「おうちでキャンプ」や

ベランピングなどは

自分のようなインドア人間でさえ

やってみたくなった。

 

他の本も読んでみたくなって

検索したら

「車の〜」を発見したのだ。

 

オーストラリアなど

南半球に目が入っていたので

ちょうど良かった。

最近なんだか北半球は物騒だし、

もし移住するなら南半球かな~などと

妄想しつつ……。

 

 

読んでみてまず驚いたのは

最初から車中泊の旅を

考えていた訳じゃなくて、

ニュージーランドへ行って

人から勧められてから、

車を買うことを決意したってこと。

 

あまり英語もできないってのに、

この行動力はスゴい。

 

 

ニュージーランド

多民族の国ってこともあって

旅人にも慣れている印象。

 

町と町以外とがはっきり

分かれているところが

ワールドマップっぽいし、

町の入り口と出口に必ず看板があるし、

町の人たちが話しかけてくるし、

掲示板には様々な依頼が貼られている。

 

かなりゲームっぽい。

 

 

旅人には開かれた国でもある。

 

ワーホリ以外にも、

給料の代わりにご飯や宿をもらう

「エクスチェンジワーク」や

有機農業を手伝いながら

その生活や場所に混ぜてもらう

「ウーフィング」がある。

 

子守をする代わりに

家に住まわせてもらう

「オーペア」だってある。

 

 

旅人へのサービスやルールも

細分化されてる。

 

車のグレードによって

泊まれるキャンプ場が

決まっていたりもする。

 

その一方、

キャンプ場以外で車中泊すると

罰金を取られる。

 

 

ちょっと意外だったのは、

ニュージーランドからさらに南へ行くと、

もう、そこは南極ってこと。

 

パンデミックで人類がほとんど滅びて、

南極基地だけで

細々と生き残るって映画を

見たことあったな。

ホントに生き残りやすい国なのかも。

 

 

作者は

パーマカルチャーや自然農の

勉強中だそうで、

こっち方面のコミックエッセイも

ぜひ読んでみたい。

 

 

【プロフィール】

節約系底辺FIRE

セミリタイア)目指す

ナマケモノ&寝そべり族。

 

寝そべりながら

年100冊の本を読み、

年1,000冊のマンガを読む。

 

片道一時間の自転車通勤は

10年を突破。

 

食事は

肉・卵・チーズのMEC食&

メガビタミン実践中。

 

料理はレンチン&時短料理。

 

親が遺してくれた生家に籠城中。。。