らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【コロナ下で読み解く 風の谷のナウシカ】二十数億年前の地球は腐海だらけ。腐海の瘴気は何と「酸素」!

 

コロナでマスク生活になった時に

風の谷のナウシカ」を

思い浮かべた人は多いと思う。

腐海と共存するために

マスクをつけないと

暮らしていけない生活。

まさか、こんな事になるとは……。

 

そして、

マスクは外してもよくなるけど、

その後どうなるかは不透明。

ちなみに

風の谷のナウシカ」では

腐海の毒と共存してきた人間は

清浄な世界に耐えられなくなって

しまっていた……。

 

朝日新聞の夕刊で

「危機の時代に読み解く 

    風の谷のナウシカ」が掲載された。

俳優の杏さんと

軍事アナリストの小泉悠さんが

読み解く「風の谷のナウシカ」。

 

もともと朝日新聞デジタルでは

「コロナ下で読み解く

    風の谷のナウシカ

全22回連載をやっていて

そのうちの一部を

夕刊に掲載したわけだ。

 

この連載を全文読むには

有料会員になる必要があるけど

1ヶ月のお試し期間がある。

自分の場合、

一度お試しをやってしまったので

正式に有料会員にならないと

いけないため、

それぞれのさわりの部分しか

無料で読めなかったけど、

それだけでも

十分面白いものばかりだった。

なかでも第6回の

社会学者・大澤真幸さんの話は

刺激的だった。

二十数億年前、

地球は有毒ガスだらけの腐海だった

と言うのだ。

地球が誕生してから長い間、大気中に酸素はほとんど存在せす、生命も酸素を使わずに生きていました。ところが、30億年前に光合成を行うシアノバクテリアという藻の一種が登場し、大量の酸素を作り始めた。当時の大半の生命にとって酸素は毒であり、多くの生物種が絶滅しました。

 

腐海の瘴気とは何と「酸素」!

 

ある時、毒である酸素を逆に利用し、効率よくエネルギーを作り出すバクテリアが突然変異で出現した。このバクテリアを食べた微生物の一部は、消化せずにバクテリアを体内に取り込むことで、自らも酸素を克服することに成功した。こうして細胞と共生するようになったバクテリアの子孫が現在、人間を含む多くの動植物の細胞の中にある『ミトコンドリア』です。

 

われわれ人類は腐海の瘴気を

克服していたのだ!

う〜ん。

希望が持てる話。

 

書籍化されてるので

読んでみるつもり。

 

あと、こっちも。

 

 

 

【プロフィール】

節約系底辺FIRE

セミリタイア)目指す

ナマケモノ&寝そべり族。

 

寝そべりながら

年100冊の本を読み、

年1,000冊のマンガを読む。

 

片道一時間の自転車通勤は

10年を突破。

 

食事は

肉・卵・チーズのMEC食&

メガビタミン実践中。

 

料理はレンチン&時短料理。

 

親が遺してくれた生家に籠城中。。。