らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【ピノ/村上たかし】シンギュラリティ AI は「死」を受け入れて「永遠」を失い「心」を持つことができた

 

ロボット漫画が

AI 漫画に進化してから

漫画のレベルも

アップデートした?!

 

ロボットやアンドロイドが心を持つか

というテーマについては、

それこそ鉄腕アトムの時代から

ずっとあった。

 

単なる漫画の絵空事

AI の登場によって

ずっと身近になってきた。

 

 

物語にも登場していたけど、

毎日毎日

人間ならとてもできないような

単調な作業を

黙々と続けるロボットに対して

泣けてくるような思いを持つ

人間はいる。

 

物覚えの悪い子供や

認知症の老人に対して

何度も何度も冷静に対応できるのも

人間にはできない

ロボットにしかできないことだ。

 

 

それに鉄腕アトムのような

スタンドアローンと違って、

今のロボットは

ネットワークに接続して

ビッグデータを基に

最適化された手段を

講じることができる

シンギュラリティ AI だ。

 

よう知らんけど。

 

このシンギュラリティAI が、

寿命を意識することによって

心を持ってしまうのが

この物語のすごいところ。

 

もののあはれ」を

理解できる日本人には

共感性が高い。

 

そういえば

映画「ブレードランナー」も

安全装置として

レプリカントに4年間の寿命が

与えられたところから

物語がスタートしていたっけ。

 

「死」という寿命があってこそ、

「心」は育つということか。

 

 

お一人様が

ペット代わりに

ロボットを持つってのは

もの寂しく見えそうで

抵抗があったけど

この漫画を読んでからは

ちょっと考えが変わった。

 

スマホの音声入力機能も

便利だしねえ。

 

 

それにしても

村上たかしさんの漫画には

心を揺さぶられる。

 

過去作品を読み返してみたくなった。

 

 

【プロフィール】

 

節約系底辺FIRE

セミリタイア)目指す

ナマケモノ&寝そべり族。

 

寝そべりながら

年100冊の本を読み、

年1,000冊のマンガを読む。

 

片道一時間の自転車通勤は

10年を突破。

 

食事は

肉・卵・チーズのMEC食&

メガビタミン実践中。

 

料理はレンチン&時短料理。

 

親が遺してくれた実家に棲息中。。。