らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【15歳からの社会保障】無理ゲー社会の無茶ぶりクエストには相談窓口を探しあてて社会保障制度で対抗しよう!

 

知っているか知らないかで、

こんなにも差がついてしまうのか?!

 

突然の病気、
いきなりのリストラ、
思いがけない妊娠、
離婚や配偶者の死、
発達障害の子供の子育て、
会社でのパワハラ
交通事故による車椅子生活。


人生という無理ゲーは、
無茶なクエストに満ちている。

 

お一人様にとって
この先頼れるのは
社会保障ぐらいかなと
手に取った。

 

「15歳からの〜」だったら

自分にも理解できそうだし。

 

しかし読んでみて驚いた。

 

知っていたのは、
生活保護
失業手当、
高額療養費制度ぐらい。

 

オワコンだ
衰退途上国だなどと

言われていても、
日本には
こんなに多くの
セーフティネットがあったのだ。

 

人生のピンチには
対応する制度があり、
相談窓口がある。

 

この本では、
「窓口の探し方」で
ネット検索するときの
キーワードなどが
記載されていてわかりやすい。

 


その一方で、
これら制度のほとんどが
「申請主義」で
自分から探して申し込まないと
何ももらえない。

 

制度の名称も分かりにくい。

 

「限度額適用認定証」と聞いて、
これが医療費に関するものと
すぐに分かる人が
どれだけいるだろう?

 

わざとわかりにくくしている?
と疑いたくもなる。

 

 

知っていると知らないとで、
格差が大きく広がってしまう。

 

社会保障制度や給付金制度についての
情報収集はちょくちょく続けていこう。

 

次はこちらも読んでみるつもり。

第一話は無料で読める。

 


それにしても、
ヤングケアラーや
児童虐待についても
それぞれ一章がさかれていて、
今時の子供って本当に大変と
思い知らされる。

 

自分一人で
何とかしようとせずに、
とりあえず専門家を探し当てて
相談する方が良さそう。

 

 

【プロフィール】

節約系底辺FIRE
セミリタイア)目指す
ナマケモノ&寝そべり族。

寝そべりながら
年100冊の本を読み、
年1,000冊のマンガを読む。

片道一時間の自転車通勤は
10年を突破。

食事は
肉・卵・チーズのMEC食&
メガビタミン実践中。

料理はレンチン&時短料理。

親が遺してくれた実家に棲息中。。。