上巻は
あのヒットラーが
登場したところで終わる。
下巻は
第二次世界対戦が終わるまで－－。
上下巻を通して読んで
世界現代史を一気に駆け抜けると、
日本にとって
ドイツとロシアが
大きな存在だったんだな
というのが率直な感想。
日清戦争のときの三国干渉だって、
日露戦争の原因になった黄禍論だって
元々はドイツが原因？
その後、
第一次世界対戦と第二次世界対戦も
結局はドイツ。
こんな見方が
正しいのかどうか知らんけど、
今やドイツはEUの盟主となっていて、
ロシアに接近してることを思えば
なんだか不気味。
ちょうどワールドカップで
日本がドイツに勝ったことを思うと
不気味感がマシマシ。
そして、ロシア－－。
いま現在は
中国の脅威ばかりが
目についてしまうけど、
歴史的に見れば
日本はむしろロシアの脅威に
さらされてきたのだな。
ロシアの目が
西のヨーロッパへ向くか、
東の日本へ向くかで
世界史の流れが決まってきた。
今はロシアが西のウクライナへ侵攻して、
しかも
うまくいっていないから
東の日本が無傷でいられるわけだ。
ふぅ。
漫画では、
ロシア（当時はソ連）が
フィンランドに侵攻した
冬戦争（1939年）が
取り上げられていて
興味深かった。
ロシアの方が
圧倒的に強かったけど
フィンランドが粘り強く抵抗して
ロシアに大きな損害を与えた。
ウクライナへの侵攻とよく似てる。
ロシアって
何度も似たような事やってんだなw
この戦争では
「白い死神」シモ・ヘイヘも登場してて
このキャラは
あの漫画に出ていたアレじゃないか、
と一人盛り上がっていた。
さて、
現在はこちらの漫画を読み始めている。
ロシアとウクライナの戦争は
終わらないまま年を越しそうだけど
来年の世界はどうなっているだろうか？
【プロフィール】
節約系底辺FIRE
（セミリタイア）目指す
ナマケモノ＆寝そべり族。
寝そべりながら
年100冊の本を読み、
年1,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は
10年を突破。
食事は
肉・卵・チーズのMEC食＆
メガビタミン実践中。
料理はレンチン＆時短料理。
親が遺してくれた実家に棲息中。。。
