世界を一つのクラスに例えて
国々を擬人化すると
現代史がとてもよくわかる--。
上巻では
幕末から第一次世界対戦までの流れを
一気にわかりやすく
漫画化してくれた。
擬人化すると、とてもわかりやすい。
例えば三国干渉。
どこの国だったっけ?
てなった時、
ロシア君とフランスちゃんとドイツ君の
キャラの顔が浮かんで
思い出せる。
第一次世界対戦勃発のエピソードは、
教室に犬が紛れこんで
生徒をかむという騒ぎに
置き換えられていて
思わず笑ってしまった。
学校あるある--。
暗殺事件によって
第一次世界対戦が始まったというより、
たまたま起こった暗殺事件を口実にして
各国が勢力争いを始めた
と言った方が正しい。
上手くフィクションに
落としこんでいるなぁ。
上巻は、
あのヒットラーが
登場するところで終わる。
下巻を読むのが楽しみだ--。
世界を一つのクラスに例えて
国々を擬人化する漫画は
他にも読んだことがある。
これも面白かった──。
体は大きいけれど
いじめられっ子だった
ロシアが力をつけると
今度はいじめる側に回る。
いま現在を彷彿とさせるなぁ。
世界は混乱していて
何が起こっているのか
なかなかよく理解できないけど
漫画を手がかりにして
アクセスしていければ。
こちらも読んでいくつもり--。
書籍扱いなので
図書館でも借りられるのがありがたい。
【プロフィール】
節約系底辺FIRE
(セミリタイア)目指す
ナマケモノ&寝そべり族。
寝そべりながら
年100冊の本を読み、
年1,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は
10年を突破。
食事は
肉・卵・チーズのMEC食&
メガビタミン実践中。
料理はレンチン&時短料理。
親が遺してくれた実家に棲息中。。。