今年読んだマンガの中で
ベスト1かも－－。
コミュニスト弾圧で
標的にされたハリウッド。
そんな中でも
次々と名作は作製されていく。
「ローマの休日」
「エデンの東」
「スパルタカス」
「ジョニーは戦場へ行った」
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自分でも名前を知ってる名作ばかり。
これらの作品には赤狩りで
弾圧された人たちの
メッセージがさりげなく
こめられていたのだ。
「赤狩り」は
ハリウッドの裏面史。
映画好きならまずハマる。
そして歴史好きもハマる。
でもあるからだ。
作者の筆もノリノリ。
ケネディ兄弟暗殺へ。
こう書いてると
堅苦しく聞こえるかもしれないけど
そんなことはない。
なにしろ
「ローマの休日」の妖精
オードリー・ヘップバーンから
マリリン・モンローまで
女優に事欠かない。
マリリンの怪死、
ケネディの暗殺までの謎解きは
ミステリ好きもハマってしまう。
オリバーストーンの
ケネディ映画も見たくなってしまった。
最後に、
主人公の脚本家
ドルトン・トランボに
敬意を。
権力に弾圧されても
映画脚本を書き続けて
あくまでエンタメで
権威に対抗し
最後に勝利した。
大団円の人生だ－－。
作者・山本おさむさんの他作品も
読んでいきたい。
【プロフィール】
節約系底辺FIRE
（セミリタイア）目指す
ナマケモノ＆寝そべり族。
寝そべりながら
年100冊の本を読み、
年1,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は
10年を突破。
食事は
肉・卵・チーズのMEC食＆
メガビタミン実践中。
料理はレンチン＆時短料理。
親が遺してくれた実家に棲息中。。。
