らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【地球の歩き方 ジョジョの奇妙な冒険】最強聖地巡礼ガイド! 最近の地球の歩き方は攻め過ぎてるッ!!!

 

海外旅行も地球の歩き方

すっかりご無沙汰してたけど、

いつのまにか

地球の歩き方

とんでもないことになっていた。

よく考えたら

ジョジョワールドは

世界中にまたがってる。

 

第1部はイギリス、

第2部の石仮面はメキシコ由来、

第3部は日本からエジプトへ、

第4部は仙台市モデルが舞台、

第5部はイタリアど真ん中、

第6部と第7部は新旧アメリカが舞台。

 

これを全て聖地巡礼したら

とんでもない旅になってしまう。

 

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漫画シーンを懐かしみながら、

実際はこんな感じなのかと

写真と見比べるのも楽しい。

 

特に仙台市ガイドは

一時期住んでいたこともあって

懐かしかった。

 

東方邸モデルが

フランク・ロイド・ライト建築物

だったってのは、へぇ~っなネタ。

 

荒木先生って、ほんとセンスいいな~。

 

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印象的なのはやっぱりインド。

 

第3部で承太郎一行が

インドで物乞いに囲まれて

圧倒される見開きシーン。

 

もう財布をすられてしまったり、

牛のうんこを踏んづけてしまったり……。

 

全編通じて、

ジョジョやスタンドに

負けないパワーを持っていたのは

インドだけだった気がする(笑)。

 

ボルゲーゼ美術館に ある 「アポロンとダフネ」は印象に残っ ています。モチーフになっている神話は、男の子 (アポロン)に追いかけられた女の子(ダフネ)が 木に変化しちゃうというお話なんですよ。それってなんだか、スタンドみたいですよね。

 

この本には

荒木先生のインタビューも

掲載されている。

 

岸辺露伴のように

作品にリアリティを吹き込むために

精力的に取材をしている様子が伺える。

 

 

それにしても若いな〜。

 

波紋法によるものなのか、

スタンドによるものなのか……。

 

初めての香港で飲茶を楽しんでいた際、ふと第3部の花京 院の言葉を思い出して急須のフタをずらしたら、お店の人 がお湯を注いで足してくれました。 あれは本当だったん だ!と感動したのを覚えています。 花京院ありがとう!!

 

読者投稿の旅体験談も掲載されていて

中でもこのエピソードが一番好き。

 

ジョジョは旅ガイド本にもなるのだ。

 

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地球の歩き方

本当にアグレッシブになってて

他にも魅力的なガイド本が出ている。

 

どの本も情報量が多すぎて

真面目に読むと

時間がいくらあっても

足りなくなるので、

カタログを眺めるみたいに

パラパラと見るのがおすすめ。

 

 

次はどんな企画が出てくるか、

地球の歩き方に注目だ。

 

読んでるだけでも十分楽しいので

実際に海外旅行に行かなくてもいいよ

と思ってしまうのがデメリットだ(笑)。

 


【プロフィール】

節約系底辺FIRE
セミリタイア)目指す
ナマケモノ&寝そべり族。

寝そべりながら
年100冊の本を読み、
年1,000冊のマンガを読む。

片道一時間の自転車通勤は
10年を突破。

食事は
肉・卵・チーズのMEC食&
メガビタミン実践中。

料理はレンチン&時短料理。

親が遺してくれた実家に棲息中。。