らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【京都「トカイナカ」暮らし】古都でありながら新しもん好きの京都とミツバチ養蜂できる田舎の良いとこ取り!

 

刺激の多い都会も自然豊かな 田舎も、どちらが片一方だけだとシンドい――。

コミックエッセイ作者のグレゴリ青山さんは京都の亀岡ってところに住んでいる。

この亀岡は、京都市内への通勤圏内でありながらミツバチの養蜂ができるほど自然豊かな場所。

ここで都会と田舎の両方を楽しんでいる。

 


そもそも青山さんは、アジアを放浪していたバックパッカーで、東京に住んだこともあるし、和歌山の山奥に住んだこともある。

一通り経験して得た結果がトカイナカ暮らしだった。

これはとても説得力がある。

 


アーバンな暮らしも自給自足的ライフスタイルも、どちらにも憧れるけど、どっちかだけだとシンドい。

都会は金がかかるしメンタル消耗するし、田舎は息がつまるし虫が多いしサブカル好きには辛い。

両方の良いところだけをつまみ食いで楽しむ二刀流が正解になる。

 


「京都「トカイナカ」暮らし」では京都の街と亀岡の両方を楽しむ生活が紹介されている。

 

京都の街は、意外と新しもん好きでイベントが多いし、個性的な本屋が多いのも魅力。

 

そして自然豊かな亀岡では、なんと巣箱式のニホンミツバチの養蜂を楽しんでいる。

養蜂ライフにはたっぷりとページが割かれているけど、まるでファーブルの昆虫記でも読んでるような気分になる。

なかでも、ミツバチの巣別れのエピソードは圧巻だ。

ボールのような ミツバチのかたまり、実際に見たら叫んでしまいそう。

かたまり攻撃で天敵のスズメバチすら熱殺するってのは「ハンター×ハンター」でも紹介されてたなぁ。

話はそれるけど再開をお祈りしております――。

 

そんなワケで、トカイナカ暮らし、とても気に入っています。
とはいえ、 この先また気が変わって、「やっぱりもっと都会 に住みたい」、あるいは「もっと田舎に住みたい」とか「離島に 住もう」とか「日本は飽きたし外国に住む」とか言い出したりするかもしれません。

このユルいスタンスがとても素敵。

新しい暮らしが始まったら、ぜひぜひコミックエッセイに描いて欲しい。

 


グレゴリ青山さんのコミックエッセイ――。

 


【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。