里親を募集する 保護猫の話は聞いたことがあったけど保護猫カフェというものがあったのだ――。
歳をとって外出するのもしんどくなってきたら猫を飼ってみようかと軽く考えていたけど、そんな安易な考えはあっさりと吹っ飛ばされた。
保護猫カフェに通い、引き取りたい猫を決めて、申し込み・審査を経てトライアルを行い、ようやく正式に譲渡される。
仕事上 どうしても留守番時間の長い 飼い主だと審査に落ちることもあるのだ。
いや、保護猫カフェに通うのだって、入る前に必ず手洗い、靴下を履いていく、抱っこするのはお店の人に聞いてから、子供が一緒だったら目を離さない、お店のはしごは基本 NGなどのエチケットやマナーがある。
厳しいので驚いたけど、生き物を飼う、生命を預かるというのは、これぐらいのことをしなければとてもやっていけないのだと分かってくる。
何より一人暮らしの場合は保証人を立てなければいけない。
(何かあった場合、保護猫カフェで受け取る 保険のような制度も一部ある)
そりゃそうだ。もっともな話。
安易な自分にしみじみと反省――。
保護猫 コミックエッセイでもう一冊――。
こちらでは 動物愛護センターが紹介されていて、引き取られた猫は避妊・去勢手術、ワクチン接種、それにマイクロチップまで猫の首に埋めこまれている。
なんかすごいことになってんな……。
(GPS 機能までは付いてないそう)
正直、この2冊のコミックエッセイを読んで、自分にはとても猫を飼う資格はないなと思い知らされてしまったけど、これからはその分猫漫画を楽しんでいこう。
例えば こちら――。
無料漫画アプリでも読めるので、仕事中 ストレスが溜まるとトイレの個室でこっそり読んで癒されたりしてる。
保護猫カフェに引き取られた猫にはトラウマを抱えた猫もいて、腕を振りかぶる 動作をすると、よく石を投げられていた記憶がフラッシュバックして怯えてしまう 猫もいるという。
切ない話だ。
良い飼い主に巡り合うことを祈る――。
【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。
?アイアン