らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【ワクチン3回目】モデルナの副反応をナメていた……

 

ファイザーファイザー 、と来て3回目にモデルナのワクチン接種を受けたのだが……。f:id:rakuda95:20220502123232j:image
行列や人混みや満員電車や渋滞が嫌いで、ゴールデンウィークはいつも引きこもってやり過ごしていた。

今年はどうせならということでGW 前半に3回目のワクチン接種を受けることにした。

モデルナの副反応がキツいことは聞いていたので、連休なのはちょうど良いか、と。

(この判断は 大正解だった)


当日のお昼ごろ、大きめの総合病院へ。

ファイザーの時は近所の個人病院だったけど、モデルナの場合は 総合病院のみ受け付けだった。

 

指定時間の5分前に受付に到着。

5人ほどの行列ができていたけれど、サクサクと流れていく。

病院に入っても待ち時間はほとんどなく、イスに座って 問診を受け、イスを半回転させてチクッ と注射をして、2~3歩ほど歩いて 次のブースで書類を渡され、隣の部屋で15分ほど待って、おしまい。

接種時間を見たら、受付の4分後、つまり 指定時間前にはもう注射が終わっていた。

この手際の良さって日本ならでは?


この日は 何事もなく終わり、翌日の朝に目が覚めても何ということもなかった。

事前のネット検索では、接種してから30時間経過すれば普通に過ごしても大丈夫とのこと。

どうせ 天気も悪いし、大事をとって外出は避けるけど、夕方になって 雨が止んでいたら出かけよう。

この時点では、とても甘いことを考えていた。


ちょうど接種して24 時間たったあたりから、注射した左腕が痛み出した。

ファイザーの時と比べ物にならない痛みだ。

だんだんシビれを感じ始めた。


さらに2時間ほどたった頃、急に寒気を感じ始めた。

連休中にしまおうと思っていた掛け布団を2枚引っかぶってベッドに潜りこんだ。

 

さらに1時間後、明らかに熱が出始めた。

体温計を探し出して測る余裕はなかった。

 

なぜか30分おきにトイレへ。

ろくに運動してないはずなのに下半身が筋肉痛で階段の上り下りに一苦労する。

小便をするときに尿道が焼けるように痛くなった。

※妙な病気ではありません。

 

ベッドに戻って枕元のボトルで水分補給してまた眠り、30分ほどしてまたトイレ。

このサイクルをひたすら繰り返した。

 

午後11時半、接種後34時間で目が覚めたとき、熱が引いたのが分かった。

翌朝、目が覚めたときには、すっかり回復していた。

ただし、まだ筋肉痛は残っていた。

 

それと、花粉症の症状が出ていて、目がかゆく鼻づまりだった。

点眼液・点鼻薬ですぐに良くなったけど。

今年は舌下免疫療法の薬のおかげでほとんど症状は出てなかった。

体力と免疫力が落ちたので症状が出てしまったのだろう。


それにしても、熱にうなされたのは十数年ぶりぐらい。

最後がいつだったか思い出せない。

病気になると、こういう苦しみを味わうんだ、と思い出せた。


そして回復期の妙なテンション――。

「健康なだけでありがたい」

「人はただ生きるだけですばらしい」

「世界はこんなにも美しい」

などとブッダのように思わず悟りを開きそうになった。

 

今回の教訓――。

モデルナを射ったときの翌日は必ず休みにしておく。

出来れば翌々日も――。

 

接種当日含めて二日しか休めないなら、接種時間をなるべく早い時間に設定する。

三十数時間は家でおとなしくしておく。

 

高熱に対する備えをしておく。

 

こんなところか――。


4回目はあるのかな?

あるとしたら、どちらを射とうか……。

 


【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。