らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【MOONLIGHT MILE】北朝鮮がミサイルを飛ばす時代にインドVSパキスタンの核戦争突入漫画を読む


北朝鮮がまたミサイルを飛ばした。

しかも今回は近い――。

ロシアのウクライナへの侵攻はいつまでたっても終わらないし、今度は北朝鮮か……。

世界はこのまま第3次世界対戦や核戦争へとなだれこんでしまうのだろうか?

なんて物騒な時代になってしまったんだろう。


ここで思い出した漫画が一つある。

「ムーンライトマイル」は宇宙開発の物語だ。

親友同士の二人の男が宇宙を目指す。

 

でも「宇宙兄弟」のような、ほのぼのとした話ではない。

最新刊は40巻――。

「ムーンライトマイル」には「宇宙兄弟」のモジャモジャくんキャラは出てこない。

軍事がらみの殺伐とした話だ。

だからこそリアルで怖い――。


さっき紹介した第16巻と17巻は、第一部と第二部の間のインターミッション。

ちなみに第一部と第二部とでは主人公が交代する。

そのインターミッションで、インドとパキスタンの間で核戦争が始まるエピソードを延々と物語るのだ。

主人公が全く出てこないエピソードにまるまる一巻を費やす。

よく編集部が許可したもんだと不思議に思うけど、とても印象的なストーリーなので編集者も許可せざるを得なかったんだろう。

テロリストたちが自爆テロを起こさざるを得なかった理由、けっして過去を水に流せず和解もできない現実、誤解がすれ違いを生み世界中が巻きこまれていく悲劇。

どれもこれもリアルすぎて怖かった。

漫画で読んだだけでも怖かったエピソードが現実の世界で起ころうとしている、いや、すでに一部は起こっているのだ。


ちなみにこの「ムーンマイル」では、アメリカと中国が宇宙での覇権を争う。

宇宙空間での戦闘さえ起こってしまう。

 

発行された当時は、まだ中国がジャイアン化していない頃だったので違和感があったけど、あれよあれよという間に中国は大国となり一帯一路の野望をむき出しにするようになった。

かなり預言的な漫画だったなぁ。

最新刊は23巻――。


中国と言えば、これからはこちらのマンガを再読する予定――。

中国が日本に侵攻するシュミレーション漫画だ。

今だからこそ、ひときわリアルに感じられるだろう。

ちょっと怖い――。

 

続編もあって、こちらはまだ未読だけど、ロシアが攻めてくる話。

さらに怖い――。

最新巻はこちら――。

 

 

 

【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。