京都へ地方移住した人から話を聞くことができた。
その人は前の仕事を辞める前に京都に家を買って引っ越してから仕事を見つけた。
仕事を辞める前に、しかも現金で不動産を購入したのでスムーズにいったようだ。
実際、不動産購入に手を挙げたのは2番手だったが、現金購入ということで不動産会社が優先してくれたそうだ。
仕事を辞めてから無職で賃貸を探すのは、やはり難しそう。
また、住居が定まっていないと、仕事を見つけるのも無理なようだ。
まあ、そりゃそうだ。
住所不定の者を雇う人もいないだろう。
あと、クレジットカードは無職の時に申請したら断られたそうです。
会社を辞める前に入っとけよとよく言われてるけど、やっぱりそうだったんだな~。
京都の話で一番印象的だったのは、不思議と災害に遭うことが少ないということだった。
確かに夏は暑くて冬は寒いけど、台風はギリギリでそれていくし、地震は少ないし、海から遠いので津波の心配もないってことだった。
川の氾濫は、桂川が心配って、言ってたな。
西日本って天候が激しくて大変そうだと思っていたので、これはちょっと意外だった。
そういえば戦争の時にも、空襲や原爆からは免れている。
万が一、中国が日本に攻めてきた時にも、もしかしたら安全な方なのかもしれない。
なんにしろ、あらゆる災害から生き残ったから、千年の都として続いたのは確かだ。
実はサバイバル都市だったのか、京都。
その他、その人の知人で、高知に移住した人の話も聞いた。
この方は地方自治体の移住者あっせん窓口を通したので、仕事も住むところも丸抱えで面倒を見てもらったと言う。
一人で頑張るよりは、こちらの方がスムーズだ。
なるほど……。
それにしても、いよいよセミリタイアを決意したとたんに、地方移住した人と、十数年ぶりに会う機会に恵まれた。
何か不思議。
求めよさらば与えられん、てか(笑)。
【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食。
調理はレンチン一択。
水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアル)を愛飲中。。。