このごろ映画はさっぱり見なくなってしまったのだが、映画を語る漫画はよく読むようになった。
面白いのだから仕方ない――。
しかし映画ファンというものは、これほどまでに自分の意見を曲げられないものだろうかと思わずにいられない。
そして同じ映画ファン同士で論争せずにはいられないものかと。
論争のネタは、スターウォーズはどの順番から見れば良いのかに始まって、マッドマックスやターミネーターなどシリーズものはどれが一番面白かったか、ジブリ映画を全く見ていないのは許されることなのかどうか、などなど、尽きない。
特にスターウォーズについては思い入れが深いようで度々登場する。
どの順番で見るかだけではなくて、どのエピソードが一番面白いか、世代間でも違ってくるらしい。
このネタ、他の漫画でもやっていたなあ。
かなり重要なエポックなのか?
「キネさんの1人でキネマ」では、小さな姪っ子に「ジョーズ」を見せて良いか悩むところがあって、主人公がアラサーなのを感じさせておかしかった。
自分はといえば、スターウォーズシリーズだけでなく、マッドマックスやターミネーターも見ていなくて、バックトゥザフューチャーはエピソード1だけしか見ておらず、ジブリ映画も半数以上は未見と言う映画マニアからは殺されそうな人間。
それだけにこの漫画は異世界を見るような面白さがあった。
インド映画の「バーフバリ」は見てみたくなったな。
今回は7巻まで読破――。
最新刊は第9巻――。
映画と言うジャンルが消滅しない限り、この漫画は続いていきそう。
お楽しみが途切れる心配はなさそうだ。
この漫画を読むだけで満足してしまって、映画を見なくなってしまうという弊害はあるかもしれないが(笑)。
【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食、調理はレンチン一択、水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアルコールビール)を愛好中。。。