金持ちになるための指南書ではないし、この本を読めば金持ちになるというブックガイドでもない。
情報強者になることによって、結果的に金持ちになるよ、て本だ。
今や ボイシーや YouTube でも活躍している勝間和代さんだけど「情報収集は読書に限る」と言い切ってるところが本読み・漫画読みには嬉しいところ。
でも、一年に100冊程度では少なすぎる、少なくとも数百冊は読まないと、て厳しいことも。
去年1年間に読んだ本って100冊を割っていたよな……。
思わずハッとさせられたのは「迷ったときは翻訳書を読め!」のくだり。
そういえば最近翻訳書って全然読んでない。
去年読んだのって「ザリガニの鳴くところ」ぐらいか。
しかし翻訳書を読んだ方が良いというのはよくわかる理屈で、日本で人気のある本と世界的ベストセラーとはマーケットが大きいぶんレベルが違う。
わざわざ手間をかけて日本語に翻訳されるぐらいの価値があることは確かなのだ。
最近読書にマンネリを感じていたのは、日本の本ばかり読んでいたせいかもしれない、楽な方へと逃げてばかりいたからかもしれない。
2022年には翻訳書を読んでみよう、と決意した。
それにしても勝間和代さんは様々なことに気づかせてくれる。
次回作にも期待――。
【プロフィール】
サイドFIRE(セミリタイア)目指す寝そべり族。
寝そべりながら年100冊の本を読み(Kindle書籍読み上げで耳活)年2,000冊のマンガを読む。
片道一時間の自転車通勤は10年を突破。
食事は肉・卵・チーズのMEC食、調理はレンチン一択、水出しコーヒーとグリーンズフリー(ノンアルコールビール)を愛好中。。。