なぜか終末を舞台にした漫画に心ひかれる。
どうやら一度滅びてしまった世界で人はいない。
二人の少女がオフロードバイクで廃墟となった都市を巡る物語だ。
例えば途中で折れて真ん中が紛失してしまった横浜ベイブリッジ。
沈んだ船先だけ見えているのは氷川丸?
海に沈んだみなとみらいの高層ビル群は、まるで「海から生えている」ようだし、「海に建てたお墓のようだ」。
横須賀の道路をふさぐ潜水艦の残骸もGood!
特に廃墟マニアってわけじゃないけど、「廃墟となった都市」にはツボりまくり。
主人公たちが、ガチでサバイバルしてないのもマル。
リアルさよりも、のんびりとした終末を見てみたい。
最新刊は2巻――。
廃墟となった秋葉原の絵ヅラがスゴいな~。
「ニコニコ漫画」では一部無料で読める。
似たような世界観でこちらの作品を思い出した
お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。
「夕凪の時代」。
いいよな~。
「無理ゲー社会」より、こっちのが好み――。
「ヨコハマ買い出し紀行」でも、海に沈んだ道路の街灯が、海の中で明かりを灯す風景などが描かれている。
横浜って、海面上昇が絵になる街なのかな。
こっちの世界では人がたくさんいて、よりユルい雰囲気。
イージス艦(?)からミサイルの代わりに花火の大玉を打ち上げるエピソードが素敵だった。
こんな風景が見られるなら、一度、世界が壊れてもいいのかもしれない。
最終巻は14巻――。
でも、終末と言うと、一気に世紀末まで行ってしまって、荒々しい弱肉強食の世界になってしまいがち。
「終末ツーリング」や「ヨコハマ買い出し紀行」のような、のんびりした終末の漫画をもっと読みたい。
試しに検索してみたところ、あれもこれも殺伐とした世界ばかり。
終末なんだから無理もないんだが……。
唯一読んでみたいと思わせられたのがこちら――。
最新刊(最終巻?)は3巻――。
この後読んでみるつもりだ。
【プロフィール】
年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。
のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン
・電子レンジの時短料理で自炊中
・服は制服化&コンフォート命!
・断捨離後、ミニマリストに
・歴史と地理とニュースの社会科好き!
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・沈没バックパッカー(外こもり?!)