らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【ねこと私とドイッチュラント】ベルリンでソーセージスナック「カリーヴルスト」を食べるのだ

 

ベルリン在住漫画家のトーコちゃんと相棒で猫のむぎくんのドイツ暮らし――。

 

猫のむぎくんは二本足で歩いて人間の言葉をしゃべる。

単行本は全ページがセピアトーン。

タイトル「ドイッチュラント」の言葉の響き。

内容はほとんどコミックエッセイなのだが、宮沢賢治の童話のような不思議な雰囲気の漫画だ。

 

 

トーコちゃんは料理得意で食いしん坊のため、グルメな話題が多い。

なかでも一番印象的だったのは「カリーヴルスト」だ。

①カレーパウダー、②スパイシートマトソース、③ソーセージ(ヴルスト)からなるソーセージスナック。

味つけは店によって様々なので、好みの味を追求する楽しみがある。

ベルリン名物のローカルフードだ。

要するに、酸味のあるカレー味のソーセージなわけだけど、観光客用の名物よりは、地元の人たちに愛され日常的に食べられてるものの方が魅力的だ。

ベルリンの「常食」なわけだ。

 

 

その他、グルメだけでなく、ドイツのエコ事情も分かりやすくレポートされてる。

飲み物のビンや缶やペットボトルをへんきゃくすると小銭をくれたり、加盟店のカフェならどこでもカップを返却できる「プファンド」は、ぜひ日本でもやって欲しい。

子どものおこずかい稼ぎにもなるんじゃないかな。

さすがドイツは「エコい」。

 

この「ねこと私とドイッチュラント」、実は無料アプリでも読める。

「サンデーうぇぶり」は最新巻まで読ませてくれるし(普通は読めない)、ポイントも気前よくくれるのでオススメ。

もちろんセピアトーンの単行本で読むのも味があるけど――。

 

それにしても、ドイツ、特にベルリンの漫画・コミックエッセイはやたらと目につく。

そして、どれもおもしろい。

日本とドイツって相性が良さそうだし、ベルリンは魅力的な街だからなのか、漫画家やイラストレーターがベルリン在住となって体験記を描くことが多い

 

一度はベルリンへ行ってみたい。

カリーヴルストを食べながらベルリンの壁を見るのだ――。

 

 

●ドイツ・ベルリンの漫画・コミックエッセイ――。

子どもを含めた家族でのベルリン滞在――。

 

 

独特な絵の不思議なベルリン滞在記。

読む相手は選ぶけど個性的なことは間違いない。

 

 

ベルリンはフリーランスが過ごしやすい街でもある。

ただし、現在は飽和状態になりつつあるようだが……。

 

 

ドイツ人男性と日本人女性漫画家のドイツ暮らし。

それにしても、女性漫画家って国際結婚や海外暮らしが多いよな~。

 

 

 

【プロフィール】

 

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。

 

 

のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!

 

 

・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン

・電子レンジの時短料理で自炊中

・服は制服化&コンフォート命!

・断捨離後、ミニマリスト

・歴史と地理とニュースの社会科好き!

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

古武術介護

小笠原流礼法

・沈没バックパッカー外こもり?!)