らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

コミュ障の人間は仕事を通じて社会や人と最低限度につながるのが一番コスパ良い

 

贅沢な悩みだと分かっちゃいるけど、三連休明けは調子が悪くて困っている。

三日続けて休みになると、どうしても自堕落な生活になってしまう。

睡眠不足だったり、運動不足だったり、食事が不規則だったり――。

休みが土日の2日間だけなら、月曜日になって一週間が始まれば嫌でもいつものペースにならざるを得ないけど、自分の場合、休みが三日続くと崩れてしまう。

 

恐ろしいことに問題はそれだけではないようだ。

コミュ障で人づきあいが苦手なので、休みの日は心ゆくまで一人で安らかに過ごしているのだが、それも三日続くと、どうもウツっぽくなりがち。

 

人と関わり合いにならなくてすむ在宅の仕事やリモートワークだったらと何度も思い、早期リタイアや「FIRE」に憧れているのに、いざ実現したら、ただの孤独な定年退職者と変わらなくってなってしまいそう。

自分の目指していたものが、自分に取って良くないものである、と分かるとは皮肉なものだ。

 

このことは、うすうす感じていたことではあったけど、こちらの本を読んだことで決定的になった。

作者の勝間さんは早期リタイアも「FIRE」も否定する。

生涯働くことを強く推奨してる。

「一生働くのかよ」とげんなりするけれど、結果的にはそれが一番良いのだろうな、とは思う。

 

働いている限りはいくらかなりと収入を得ることが出来るし、なにより社会とつながれる。

自分のようなコミュ障人間は、仕事を通じて人とつながるのが一番コスパ良いのでは、とも思う。

趣味やボランティアでの人づきあいは金銭がからんでないだけ容赦ない。

むしろ仕事上のつきあいの方がオブラートに包まれているのだ。

それに「仕事だ」「金をもらってるんだ」と思えば多少理不尽なことがあっても耐えられる。

普通の人なら、仕事上では、とんでもないことはしないものだし。

もちろんブラック企業パワハラ上司は論外だけど――。

 

結論――。 

自分のようなコミュ障の人間は、仕事を通じて社会や人とつながるのが一番マシ。

仕事をしている限りは、いくらかなりと収入はあるだろうし、最低限の身だしなみやマナーなどにもかろうじて気をつかうことができる。

できるだけストレスがたまらないように仕事をする。

あるいは、ストレスがたまらないような仕事を見つける。

そして、できるだけ長く仕事を続けていく。

これが一番無難なのだ、と。

 

 

ま、今のところ、もし今とは別の仕事を始めるとしたら、できるだけ身体を動かす仕事が良いな、と思ってはいる。

よくあるパターンの、定年退職してからのジム通いなんて、とても自分には長続きしそうもない。

今やってる自転車通勤のように、半強制的に身体を動かさざるを得ない状況に身を置かないと、ナマケモノに運動なんてものはできるわけないのだ。

 

 

 

【プロフィール】

 

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。

 

 

のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!

 

 

・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン

・電子レンジの時短料理で自炊中

・服は制服化&コンフォート命!

・断捨離後、ミニマリスト

・歴史と地理とニュースの社会科好き!

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

古武術介護

小笠原流礼法

・沈没バックパッカー外こもり?!)