らくだのライフハック

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【女たちのポリティクス/ブレイディみかこ】イギリスのEU離脱でボコられまくってたメイ元首相はこんな人だったのか……。


世界を見回してみると、うまくいっている国は女性がリーダーだったりする――。

イギリスのメイ元首相、ドイツのメルケル首相、ニュージーランドのアーダーン首相、台湾の蔡英文総統。
目立つ政治家はみんな女性だ。

 

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」などでイギリスの格差社会を分かりやすく伝えてくれたブレイディみかこさんが、活躍する女性政治家をどう見ているのか気になって読んでみた。


一番意外だったのはメイ元首相だ。

イギリスの EU 離脱についてのグダグダについては、新聞の見出しを毎日眺めている程度にしか知らなかったけど、いったいイギリス人って何やってんだ? と首をかしげるような有様だった。

その中でメイ元首相は、諦めず、投げ出さず、最後まで責務を全うしているように見えた。

なんでこんなにいい加減な国民のために、ここまで頑張ってるんだろうとさえ思っていた。

かなり同情的だったのだ。

 

ところが本書を読むとメイ元首相に対するイメージが変わってしまった。

優等生だけどピントがずれていて、クラスをまとめきれない委員長みたい。

無理してギャグを言ってスベりまくって舌打ちされる。

イギリス国民は彼女に呆れ果てていたのだ。

う~ん。

 

ちなみに、EU離脱がなぜあれほどグダグダになったかは、ブレイディみかこさんのこちらの本に詳しい。

 

 

「女たちのポリティクス」では、その他、アメリカでヒスパニック系議員のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス(AOC)が印象的。

バーテンダーやウェイトレスから議員へ成り上がった経歴。

露悪的なパフォーマンス。

超金持ちには70%の税金を課そうとする独特の経済政策。

 

そういえば「キミのお金はどこに消えるのか  令和サバイバル編」にも取り上げられていたっけ。

トランプ退場の後、アメリカで最もキャラ立ちする政治家かもしれない。

 


ブレイディみかこさんは、子供の立場、労働者の立場、女性の立場など、社会的には弱者とされる人たちについて低い目線からわかりやすく解説してくれる。

この人の作品はこれからも読み続けていくつもりだ。

 

 

【プロフィール】

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。


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