らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

―漫画と本と自転車通勤。そして、がんばらないライフスタイル―

【エルメスの道】ブランドの歴史は世界史に通じる ※図書館で借りられる


ブランドといっても、エルメスほどになると、ブランドの歴史=世界史になってしまうのだ。

エルメスの道 (中公文庫―コミック版)

エルメスの道 (中公文庫―コミック版)

  • 作者:竹宮 惠子
  • 発売日: 2000/01/01
  • メディア: 文庫
 


エルメスどころか、ブランドもの全般に縁のない自分が、このマンガを読もうと思ったのは、作者があの竹宮恵子だったからだ。

(図書館で借りられたというのもあるけど)

 


なんでも、エルメスは文章で書かれた社史すらないのに、いきなり社史の漫画を依頼してきたのだという。

ブランドと言うとお高く止まっているイメージがあるけど、日本のサブカルチャーにまで目配りしてるところはさすがだ。

ちょっと親近感。


描き手の条件として「馬に乗れる人であること」「馬を描ける人であること」がつけられたという。

これも好印象――。

 


エルメスはもともと馬具屋だったというのは有名な話だけど、その始まりはナポレオンの時代にまで遡るというのは知らなかった。

ナポレオン……。

世界史の中の「ザ・世界史」て感じ。


エルメス二代目の親友が、自動車メーカー、ルノー創始者だってことも初めて知った。

 

 

そんなエルメスも順風満帆だけではなかった。

馬車から自動車の時代へとなっていくにつれて、エルメスも馬具屋から革製品を扱う店へと変化していく。

その過程で、あくまで鞍作りにこだわる兄弟との別れを乗りこえて、エルメスは新しいものを取り込んで行く。

 


ゴツい革製品にファスナー、魅せるショーウィンドウ、絵画のようなスカーフなどなど。

ブランドと言うとどうしても保守的なイメージがあるけれど、次々と新しいものを取り入れて生き残る事ができたものがブランドなのだ。

 

 

ブランドに対するイメージが変わる一冊。

買えないけどねw

 

最後に――。

実は、最近、新装版が出版されている。

新版-エルメスの道 (コミックス)

新版-エルメスの道 (コミックス)

  • 作者:竹宮 惠子
  • 発売日: 2021/03/06
  • メディア: 単行本
 

こちらは63ページが新たに追加されたそうだ。

 

 

 


【プロフィール】

年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。


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・断捨離後、ミニマリスト
・歴史と地理とニュースの社会科好き!


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