ほぼ自炊しているけど、料理方法は次々と変わった。
覚えてるだけでも、作り置き→フライパン一つで出来る料理→炊飯器調理→ホットクックと変わってきた。
で、今は、レンチン、電子レンジを使った時短料理がメインになってきている。
元々、肉・卵・チーズメインのMEC食者なので、肉を電子レンジでチンするだけと言うとてもシンプルなものしか作らなかったけれど、最近は野菜と一緒に料理したり、調味料を混ぜてタレを作るようになったりしてきた。
レシピはネットで検索していたけれど、ピンポイントで調べるのではなく、全体的にどういうメニューが存在するのかを知りたくなった。
そんなわけで図書館に行って電子レンジ本を数冊借りてきて一気に読んでみた。
スーパーでたまに買うレタスやキャベツを使ったレシピが多くて参考になった。
もやしやニラやネギをもっと活用しても良いのかもしれない。
特にもやしって安いし。
もやしのナムルは簡単で美味そう――。
いきなり表紙に「100g:2’」と法則が書いてあるのに驚かされる。
まるでアインシュタインの法則「E=mc2」みたい。
これは電子レンジの加熱時間の法則で、600wなら100g あたり2分が目安ということだ。
この本は、加熱時間の法則に限らず「電子レンジは計りさえすれば美味しい料理ができる調理器具」とズバリと言い切っていたり、「人生100年時代。電子レンジで調理をする時代がやってきた」などと明快に言い切ってくれてるところが頼もしい。
電子レンジを使うメリットについても、少量調理に向いている、料理の塩分を減らせる、油を減らせる、炎が出ないので安全、食材の栄養を逃さない、後片付けが楽、時短料理ができるなどと7カ条にわかりやすくまとめてくれている。
レシピよりも、それ以前の心構えについて参考になった。
このレシピ本の画期的なところは電子レンジでチンするだけではなくて、その後の「余熱」についてフィーチャーしてるところ。
ラップをしたまましばらく電子レンジの中に置いておくと余熱でじんわりと美味しくなるのだ。
これはすぐにでも取り入れていきたい。
紹介されてるレシピの中では「ポークチャップ」がうまそうだったので一度チャレンジするつもり。
これ、定食屋でもあんまり見かけないメニューだし。
回鍋肉など、クッキングシートをかぶせ小皿をのせてふんわりラップで作る料理に驚く。
ここでしっかり味をつけたい時は、材料にじかにクッキングシートをかぶせ、小皿を乗せて落しぶた代わりにすると言う。
レンチンに落しぶたかぁ。
工夫とはすごいものだな……。
レシピの中ではコンビーフキャベツが超簡単で自分にもできそうであった。
出汁としてスープの素を少々入れるぐらいで調味料も油も要らない。
男性が作者なせいか、がっつり・こってりメニューが多くて、作ってみたいレシピが一番多かった。
ガリバタチャーシュー、豚こまのオーロラソース、ネギ塩豚レモン丼、などなど。
こういう牛丼屋的メニューが多いのは嬉しい限り。
餃子のタネを使った餃子バーグは特にうまそうだった。
スーパーでは餃子のタネを売ってるし、それを使えば自分にもできそう。
以上、図書館で借りてきた電子レンジ本5冊を紹介した。
図書館サイトで検索してみると、少なくとも全部で10冊は軽くありそう。
とりあえず、最近に出版されたものは、一通りコンプリートするつもり。
あとは実践あるのみだ。
だいたいこんな感じというのはわかったし、こういうものを作ってみたいとイメージできれば、スマホで検索すればいい。
簡単で美味くて安くてヘルシーな料理、これからも追及していこう。
最後に、とりあえず作ってみたのがこちら。
豚肉とレタスの中華風――。
【プロフィール】
年2,500冊の漫画を読み、年に100冊の本を電子書籍読み上げ機能で聞き、片道一時間の自転車通勤を続ける日々――。
のんびり暮らすライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ!
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトル飲みでプロテイン&メガビタミン
・電子レンジの時短料理で自炊中
・服は制服化&コンフォート命!
・断捨離後、ミニマリストに
・歴史と地理とニュースの社会科好き!
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・沈没バックパッカー(外こもり?!)