今回読んだのは台湾グルメのコミックエッセイ。
台湾グルメのコミックエッセイを読むのは何冊目になるだろう。
新聞の広告で見かけるとつい図書館にリクエストしてしまう。
図書館もコミックエッセイをリクエストする客は珍しいのか、ほとんど断られたことがない。
某街の図書館はやたらと台湾グルメのコミックエッセイが置いてあるけど、それは全部自分がリクエストしたものなのだ。
まぁ、次々と出版されるのがいけない。
香港が中国とゴタゴタするようになってから、しょっちゅう香港に行っていた人が台湾に流れていったんだろうか?
なんでも今はハワイよりも台湾の方が人気があるという。
さて、今回のコミックエッセイ。
小籠包をはじめとする定番のメニューに加えて、台湾人の好きな「鍋」について一章を割いてフィーチャーしてたのが印象に残った。
台湾の夜市のグルメ、どれもこれも美味そうなんだけど、炭水化物メニューが多すぎて、糖質制限中の身、MEC食者としては気になっていたのだ。
例えば「酸菜白肉鍋」。
発酵して酸っぱくなった白菜を大量に使って豚肉や羊の肉と一緒に煮込む。
すっぱ美味いらしく、酸っぱいもの好きで元発酵者の自分は興味津々。
ちなみに豆乳ヨーグルトだけは今でも自家製だ。
また台湾のタレは10種類ぐらいの調味料を自分で混ぜて自分でコミックエッセイのみの味を作るのが特徴なようで、そんなところも自分好みだ。
タイのラーメンも確か同じシステム。
これは「ラーメン発見伝」で読んだエピソードだった。
その他、もち米で作る具だくさんの台湾おにぎりも美味そうであった。
もち米好きなので、たまに赤飯や中華おこわが食べたくなる。
コンビニで似たようなもの売ってくれないかな。
つられて再読したのがこちら――。
台南、高雄にクローズアップしてるのは意外と珍しいかもしれない。
南国なせいか、台北よりもさらにユルい雰囲気。
もし台湾に住むならこっちかな、と思ったりした。
別に移住する計画も何もないんだが――。
それにしても台湾の地下鉄で水を飲んだりすると罰金になるというのは本当だろうか?
ついうっかりやってしまいそうだな……。
そしてこちらは台北編――。
包丁マッサージというのは、他の台湾コミックエッセイでは紹介されていなかったけど実在するのだろうか?
あのでかい中国包丁でやるのだから迫力だ。
確かにインスタ映えしそう。
台湾編に限らず、ボンボヤージュさんの旅コミックエッセイは、元々引きこもり気味で旅行嫌いの作者が描いているだけあって、他のコミックエッセイとは違って、力が抜けていると言うか、やる気なさげなところがまた面白い。
普段はネガティブな人がたまにポツンと面白いことを言ってるような感じ。
実は漫画だけじゃなくて、本でも台湾づいている。
あまり働かずにのんびり暮らす隠居系男子の人が台湾に移住していたのだ。
作者はゲイの人らしいが、台湾では同調圧力がないので暮らしやすいという。
そういえば新型コロナウイルス対策で有名となったオードリー・タンさんもLGBT の人だった。
台湾はマイノリティの人でも暮らしやすいのかもしれない。
こちらは未読だが読んでみたくなった。
三食屋台で美味しいものを安く食べられて、同調圧力のないユルい国、台湾。
引きこもり気味の自分でさえ、ちょっと行ってみたくなった。
【プロフィール】
面倒なこと、嫌いなこと、やりたくないことから脱出するライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ。
Kindle読み上げで本を聴き、宅配レンタルコミック&図書館で漫画を読む生活。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・調理は電子レンジがメイン。
・服は制服化済み。コンフォート命!
・住まいは断捨離してミニマリストへ(団地へ引っ越す?!)
・歴史と地理とニュースの社会科好き!
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・沈没バックパッカー(外こもり?!)