らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

―漫画と本と自転車通勤。そして、がんばらないライフスタイル―

【34歳無職さん】正しくしようとすると間違えてしまう人へ

 

 

自分がナマケモノなせいか、時々、ニート本、働かない人の漫画を読みたくなる――。

 

 

 

主人公は、と書き始めて驚いた。

 

主人公の名前が思い出せない。

 

慌ててパラパラと読み返してみても最後まで名前が出て来なかった。

 

匿名性を意識して敢えてそうしたのかもしれないが。う~ん。珍しい。

 

 

ともかく「34歳無職さん(♀)」は、勤め先が無くなったのをきっかけに、「まあ  いろいろ思うところあって  一年間何もせずにいようと決めた」のだ。

 

漫画ではショートストーリーで何もしないアパート暮らしの日々がつづられる。

 

 

ある日は、買ったばかりの掃除機がやたらと横転することに悩み、ある日はGとの格闘に疲れ果て、ある日は一日中、布団から出ることなく一日が過ぎていき、その間の世間の動き(アパート周り)が描かれる。

 

ほんっと、何もしない。

 

いや、うらやましい……。

 

 

それでも、世間はこうした静かな暮らしすら許さない。

 

 

気のおけない友人からは「これから、どうする」なプレッシャーが来るし、実家からはお見合い写真が届く。

 

善意だからこそ、うっとうしい。

 

…そういう 

お説ごもっともが

ごもっともすぎるの

イヤになって

今  こんなこと

してるんだよ

 

そう。自分が間違っていることは分かっている時に、正論を言われたくはないのだ。

 

激しく同意してしまう。

 

 

 

 

もちろん、無職さんも弱みはあって、話が進んでいくと、小さな娘がいるらしい、父親方に引き取られたらしい、お姑さんは仕事も家事もかなりやりてらしい、娘と二人だけで向かい合うのはちょっと緊張してしまうらしい、などということが分かってくる。

 

正しくしようと

すると間違え

ちゃうんだもの

 

無職さんのつぶやきだ。

 

これまた激しく同意してしまう。

 

もし、自分が結婚出来ていたら、同じように上手くいかなくて、無職さんのようになっていたかもしれないな、などと必要以上に共感してしまった。

 

 

何も起こらない平凡な日常の合間に、突然、ホラーな現実が挿入される。

 

作者は確信犯だろう。

 

 

ユルいけど、時々、ビターな日常漫画だ。

 

 

 

途中まで再読済み。完結したので今回で一気読み出来た。最終巻はこちら――。

 

 

 

 

【プロフィール】

 

面倒なこと、嫌いなこと、やりたくないことから脱出するライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ。

 

Kindle読み上げで本を聴き、宅配レンタルコミック&図書館で漫画を読む生活。

 

 

・片道1時間の自転車通勤中

・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトルでプロテインEAA&メガビタミン。

・調理は電子レンジがメイン。

・服は制服化済み。コンフォート命!

・住まいは断捨離してミニマリストへ(団地へ引っ越す?!)

・歴史と地理とニュースの社会科好き!

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

古武術介護

小笠原流礼法

・沈没バックパッカー外こもり?!)