2~3日前、NHKラジオニュースを聞いていたら名古屋飯が宇宙食になったという話が出た。
名古屋コーチンはともかく八丁味噌と宇宙食とのミスマッチさに思わず笑ってしまう。
それはともかく、このニュースを聞いて、宇宙食の開発に情熱を傾ける男が主人公の漫画を思い出した。
今ならこの第1巻はKindleだと期間限定だが無料で読める。
ただし、2021年1月25日の22時までだから、あといくらもない。
もっと早く紹介出来れば良かった。
間に合う人は急いで!
主人公は身長が低いので宇宙パイロットになれなかったが、宇宙に関わりたいという夢を諦められずにJAXA(宇宙航空研究開発機構)に入社して、宇宙食の開発に取り組む。
最初は、こんな仕事もあるんだな~、という物珍しさで読み始めた。
そのうち、宇宙食というものは、無重力状態の中で食べるので、食べてる最中に飛び散ったりしないようにという制限のあることが分かってくる。
そして、宇宙という一歩間違えれば死んでしまう場所で過酷な仕事をしているスペースマンにとって、食事がどんなに楽しみであるかも――。
確かに宇宙というのは憧れの場所だけど、実際にはただ真っ暗な闇が無限に広がっていて、生活圏内は人工的なシャトル(死語?)の中だ。
ただチューブで栄養摂取するだけだったら、文字通り味気ない、何の楽しみもない生活ということになる。
宇宙食の果たす役割は思ってる以上に大きいのだ。
第3巻では、ローソンのからあげクンを宇宙食にと四苦八苦する主人公の活躍が描かれる。
これは現実の世界とクロスオーバーしていて、実際に宇宙飛行士の野口さんが宇宙に行く時に「スペースからあげクン」を持っていたという。
漫画の世界とリアルワールドとのタイアップはたまに見かけるけど、宇宙をまたにかけての話というのは壮大でいい。
たまに、ニュースを聴いていて、お、これは漫画の○○でやってたやつだ、て瞬間があって、これがなかなか楽しい。
漫画のおかげでちょっとだけ世界が広がったような気がする。
いや確かに興味の範囲は広がっているのだ。
だからこのニュースに反応したわけだし。
もし「宇宙めし!」を呼んでいなかったら、ニュースも聞き流していたことだろう。
ところで、このブログを書くために「宇宙めし!」で検索していたら、まだ読んでいない第4巻が出ていたことに気づいた。
第4巻で主人公はANA(全日空)へ出向して共同プロジェクトに取り組むようだ。
実際、ANAとJAXAは現実の世界でも共同プロジェクトをよく行っているらしい。
第4巻は2021年の1月に出版されたばかり。
もしかしたら新型コロナウイルスも作品の中に登場するのかな?
ANA は特に大きな
ともかく、これを機会に第1巻から第4巻まで読み返すつもりだ。
【プロフィール】
面倒なこと、嫌いなこと、やりたくないことから脱出するライフスタイルと、がんばらないためのライフハックがテーマ。
Kindle読み上げで本を聴き、宅配レンタルコミック&図書館で漫画を読む生活。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は、たんぱく質ファースト。糖質制限中。MEC食継続中。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・調理は電子レンジがメイン。
・服は制服化済み。コンフォート命!
・住まいは断捨離してミニマリストへ(団地へ引っ越す?!)
・歴史と地理とニュースの社会科好き!
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・沈没バックパッカー(外こもり?!)