台湾グルメのコミックエッセイを見かけるとつい読んでしまう。
だから、なぜか年末年始にも、元旦にだって、つい読んでしまう。
この漫画は台湾を代表する漫画家が描いており、
約800人の台湾人にアンケートを取って台湾人が本当に好きな台湾ご飯を紹介するのがコンセプトだ。
日本人の漫画家が日本人向けの台湾グルメを紹介するのとはちょっと違う趣向。
たとえば日本では焼き餃子だけれど、中国では水餃子が当たり前だし、餃子は基本主食なので餃子を食べながら米のご飯を食べたりはしない。
このあたりはだいぶ広く知られてきたけれど、小籠包に夢中になってるのはほとんど日本人だけだということは知らなかった。
余裕だなあ、台湾。他に美味いものはいくらでもあるってか。
確かに、ルーロウファン、肉そぼろご飯などは、豚バラや脂身の多い部分を醤油や砂糖が入った出汁で煮込んだものをご飯にかけるそうで、これ、絶対、美味いやつだ。
麺類だって汁あり麺にしろ、汁なし麺にしろ、種類が多すぎてさっぱりわからないぐらい。
初心者にはハードルが高そうな臭豆腐だって揚げたものならそんなに臭わないらしいから一度はチャレンジしてみたい。
それにしてもなんで台湾グルメにはこんなにも心惹かれるんだろうか。
たくさん種類があるからか、日本のチェーン店と違って添加物が少なそうだからか、医食同源の国だし健康に良さそうだからか、夜市が縁日みたいで賑やかだからか。
いずれにしてもこの国だったら独り者でも外食オンリーで食事には困らなそうな気がする。
実はこの漫画、近所の図書館で借りてきたのだが、この図書館、台湾グルメのコミックエッセイが結構置いてあるのだ。
読み比べるのも楽しいのだけど、紹介されてるグルメの内容がほとんどかぶってないことにちょっと驚く。
それだけ台湾グルメの種類がたくさんあるということか。
まぁ描いてる漫画家だって、先行してる作品には出てこないものをネタとして描くだろうからなぁ。
それにしても、よく考えたらこの図書館に置いてある台湾グルメのコミックエッセイって、全部自分がリクエストして所蔵してもらったものだった。
この図書館、コミックエッセイは単行本扱いになるためかリクエストするとほとんど買ってくれるんである。
税金払っててよかったなぁ。
ともあれ、台湾グルメのコミックエッセイ、年末年始にほのぼのと読みました。
正月は衝撃の問題作より癒される漫画を読みたいよなぁ。
美味しい一年になりますように――。
【プロフィール】
夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。
空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・ホットクック 1.0Lで自炊中
・服は制服化済み
・住まいは断捨離してミニマリストへ
・スマホはiPhoneからPixel 3a XL へ移行
・マンガと歴史好き
(特に世界史へ進攻中)