らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【2020音声入力】音声入力に慣れてきたから感じてしまう音声入力が使えないときのジレンマ

 

 

Google のPixel 3a XLを使い始めてもう二年近くがたった。

 

もともとiPhoneを使っていたのにAndroid スマホに乗り換えたのはデジタル音痴の自分にとって、 かなりの険だった。

 

この冒険をあえてやったのは Googleの音声入力を使ってみたかったからだった。

 

最初は音声入力以前に Androidスマホの使い方が分からず悪戦苦闘して、ようやく落ち着いてから音声入力に取り組んでも、今度は自分の滑舌の悪さを思い知るハメになった。

 

 

それでもEdivoiceを使うようになって音声入力はとても身近なものになった。 Edivoiceは開発者の思惑はともかくとして、自分にとっては、 音声入力なんて完璧にできなくてもいいから、フリック入力と二刀流でやればいいんじゃない、てコンセプトのアプリだった。

 

 

例えてみれば、バックパッカーが身振り手振りを交えたカタコトの英語でコミュニケーションを取ろうするもので、最初から完壁な英語が話せるようになろうなんて気持ちは最初から捨てていることに似ている。

 

Edivoiceはフリック入力として普段使っている日本語アプリを使えるのもありがたかった。自分の場合、ATOKを使っていたからだ。

 

 

ATOKのフラワーラインの便利さを語ると長くなってしまうので省略するけれど、デジタル音痴の自分が何とかスマホを使ってブログを更新出来ているのはATOKによるところが大きい(ノートパソコンは持ってない)。

 

 

 

そんなこんなでEdivoiceとATOKのおかげで、たどたどしいながらも音声入力が当たり前の生活となった。

 

そのうち、何かを検索するときなども音声入力を使うのがデフォルトになってきた。

 

これにはちょっとしたコツと言うか頭の切り替えが必要で、音声入力するとき、最初は出来るだけ短い言葉ではっきりと 発音するようにしていたけれど、 それよりはむしろ長い言葉を入れるようになったのだ。

 

あまりはっきりと言わなくても、出来るだけ長い言葉を言うと賢いAIが推測して判断してくれる。

 

AIの聞き取り能力よりは推測変換の方がはるかに上のようだ。

 

 

それから、自分の滑舌が良くなったとは思えないけど、 それなりに注意を払うようになり、 はっきりとしゃべるようになったし、鼻づまりにならないよう気を配るようにもなった。

 

自分の場合、鼻がつまると極端に音声認識度が落ちるのだ。

 

そして、Googleの AI?  も滑舌の悪い自分の発音に慣れてきたのかもしれない。

 

 

そんな風にだらだらと音声入力に慣れてきたのだが、最近、困ったことがある。

 

たまにアプリの関係上などでダイレクトに音声入力が使えないときがあって、 そんな時はフリックで人力するのだが、それがとても面例くさく感じられるようになってしま ったのだ。

 

いちいちGoogle の日本語入力アプリに切り替えて音声入力を使うのもかったるい。

 

Androidスマホの場合、ホーム画面に検索欄があって、 それを使って検索する場合はいちいち切り替えなくてもGoogle音声入力が使えるけれど、それ以外の場合はそうもいかない。

 

ATOKで音声入力がダイレクトに使えるようになれば良いのだが……。

 

 

だからと言って、慣れ親しんでしまったATOKを止めてGoogleに切り替えようとは思えない。ちょっとしたジレンマを抱えながら毎日スマホをイジっている。

 

 

 

【プロフィール】

 

夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。

空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。

 

 

・片道1時間の自転車通勤中

・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテインEAA&メガビタミン。

・ホットクック 1.0Lで自炊中

・服は制服化済み

・住まいは断捨離してミニマリスト

スマホiPhoneからPixel 3a XL へ移行

・マンガと歴史好き 

(特に世界史へ進攻中)

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

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