今回読んだ漫画はラジオ局が舞台――。
売れない芸人朝日屋颯太は相方水無月からコンビ解散を告げられてバイト生活の日々。
けれども、突然、かっての相方から仕事のオファーが。 元相方はラジオの放送作家となっていたのだ――。
台本どおりにやろうとするとつまらないけど、 自由にやらせると必ず何かハプニングを起こし、ウケる。
朝日屋の特異な能力はお笑いの世界では役に立たなかったがラジオの世界では強みになった。
それは敗者復活戦の物語だ。
なぜかラジオを舞台にした漫画は敗者復活戦がよく似合う。
こちらの漫画もラジオが舞台。恋に破れた女のリベンジ臭が漂う。
「リクエストをよろしく」で、主人公が球場でビールの売り子をするエピソード が出てくる。
野球場にはほとんど縁がないので知らなかったが、常連さんたちは、イヤフォンを片耳に突っこんでラジオの解説を聴きながら目の前のプレーを楽しむ。これがツウのようだ。
ラジオがこういう使われ方、聴き方をされているのか、 と朝日屋が気づくシーンなのだが、これは自分にも当てはまった。
今やテレビさえもオワコンと言われる時代。ラジオを身近に楽しんでる人は少ないだろう。
ちなみに自分の場合はその少数派のようで、毎日ラジオを聴いている。
と言っても、 毎日、NHKラジオニュースを聴いているというだけ。エンタメ要素は皆無の殺風景さだ。
ラジオの場合、聴きながら別の作業、 たとえば朝食を作ったり掃除をしたりといったことが出来るのだ。
あんがいラジオは慌ただしい現代で再評価されるメディアかもしれない。
さすがの YouTubeでも、何かをしながら見ることは難
しそうだし。
アメリカあたりではクルマを運転しながらでも聴けるPodcastが流行りはじめているという話も聞いた。
台風や大地震の時には地域のコミュニティ FMが頼りになるという話もある。
ラジオは古くて新しいメディアなのかもしれない。
Twitterとの相性も良いようだし。
そういえば、しばらく前に「村上ラジオ」を聴いたけど、あれはホント久しぶりにラジオ番組を楽しんだ、と言えるのじゃなかろうか。
今度は10/25にやるようです。
ニュースだけじゃなくて、他のラジオ番組も聴いてみようか――。
【プロフィール】
夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。
空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・ホットクック 1.0Lで自炊中
・服は制服化済み
・住まいは断捨離してミニマリストへ
・マンガと歴史好き
(特に世界史へ進攻中)
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・楽天ポイ活
・積み立て投資