今度のグルメ漫画は 「スープ」、 汁物がテーマだ。
主人公の原田サンは旬の食材を見るとスープを作らずにいられない。仕事中だろうと締め切り前の修羅場だろうと事務所の給湯室を使って始めてしまう。
周りの人がそれを許してしまっているのは、 ちゃんと仕事はやっているし、 デザイン事務所はクリエイティブな職場で普通の会社より規律がユルイし、けっこうブリックな労働環境だし、なによりも彼女の作るスープが美味しいからに他ならない。
全4巻は○月上旬・中旬・下旬と進んでいき、 その旬の食材で美味しいスープを作って、みんなにもふるまう。
自分の場合、旬の食材になどこだわったことはないが、一月下旬のほろ苦い芽キャベツや四月下旬の軟らかい春キャベツのスープは美味そうだった。今度、時期になってスーパーで見かけたら買ってみようか。
原田サンは美人だけれど良妻賢母タイプでも聖女というわけでもないので、料理は熱心だけど、意外に汚部屋だ
ったり、たまに「やらかして」しまって隣に見知らぬ男が寝ていたりする。
それでも装丁デザインに燗しては凄腕で、天然ならでは? な感性爆発なデザインは周りから一目置かれている。
それでもクライアントが要求するテイストが違っていたり、トラブルに巻きこまれたりすることはあって、落ちこんだり元気がなくなったりするけれども、そんな時にこそスープの出番! となるわけだ。
季節にかかわらず、温かいスープを身体に流しこむと誰もが 「ほうっ」 とリラックスする。彼女にとってスープは単に食事における汁物ではなく、エナジードリンクなのかもしれない。
さて、自分の場合は、MEC食者だし、 数多くの食材を切り刻んでじっくり煮込むスープは 時短料理の対極にあるものだし、あまり自炊の参考にはなりそうもなかったけれど、 印象的 だったレシピが一つだけあった。
トマトのみじん切りをたっぷりと投入したインスタントラーメン。 これはスープの番外編として登場した。
ラーメンを煮るときに、水とトマトジュースを1:1にしても良いらしい。
トマトを煮るなんてイタリアンなラーメンになりそう。冷蔵庫にはトマトジュースは常備され ているし、一度、 試してみようかな。たまには食べる炭水化物はご馳走だし。
夏向けだと、これもスープの番外編だけど、 モロヘイヤのタタキをソーメンにたっぷりと乗せて食べたレシピも美味そうであった。 これなら自分にも出来そうである。
もう夏は終わってしまったけれど、食べきれてないソーメンは山ほどあるようだし、これも、そのうち試してみよう。
いちおう弁当男子なのでスープジャーは持っているし、今年は肉たっぷりのスープのレシピを考案してみようか な……。
【プロフィール】
夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。
空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・ホットクック 1.0Lで自炊中
・服は制服化済み
・住まいは断捨離してミニマリストへ
・マンガと歴史好き
(特に世界史へ進攻中)
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・楽天ポイ活
・積み立て投資