このところ自転車通勤コースが変わっていない。
過去10年、ちょこちょこと変わってきたし変えてきたのだが、最後に変えたのがもう思い出せないくらい変わっていない。半年くらいは変化なしで来てしまっただろうか。
今までの通勤コースの変遷を見ると ――。
最短距離
↓
路面がきれいで走りやすいコース
(ただし交通量が激しかった)
↓
信号が少ないコース
(ただし見通しが悪く飛び出しに注意、だった)
↓
クルマが少ないコース
↓
川沿いのサイクリングロード
(クルマが入ってこない)
↓
川沿いのオフロード
(マウンテンバイクで走ってるとたまにパンクした)
↓
最短距離に近いコース
(通勤時間が早くなった)
途中でロードバイクをノーパンクタイヤにしたり、マウンテンバイクも使うようになってオフロードも対象になったりした。
大げきな言い方になるけれど「社会情勢」にもいくらか 影響された。「あおり運転」や「高齢者ドライバー」が話題になったころは、自分もトラブルにあったことがあるため、コース変更をしたりした。クルマが少ないコースへ、クルマが入ってこれない川治いのサイクリングロードへとシフトした。
試行錯誤して、ほどほどにクルマが少なく、ほどほどに信号も少なく、 ほどほどに路面も走りやすく(いや、あまり走りやすくはない かも)、ほどほどに距離も短いコースとなっている。自転車通勤を始めたばかりのコースに近いコースだ。ぐるっと一回りして元に戻ってしまった。
でも全く同じになったわけではない。コースはたいして変わらなくても通勤の時間が変わった。自転車通勤を始めたころと比べると、ざっと一時間は早くなった 。
たまたま時差通勤を始めて分かったことだけど朝早い時間だとクルマは少ないし、歩行者、 なぜか後ろ向きにふらふら歩いているお年寄りや唐突に走り出す登校児童もいないし、逆走するママチャリ軍団もいない。たったそれだけのことでかなりストレスフリーな自転車通勤になるのだ。もっとも 「朝早く起きる」ただそれだけのことが数年前の自分にはとても出来なかったことだけれど。
ただし寝坊してしまうと全く意味がなくなるところが時差通勤のデメリットだ。今明なども久々に30分ほど寝過ごしてしまった道路は、 橋の手前などで渋滞となってしまっていて排気ガスが気持ち悪くなるぐらいだったし、幅寄せしすれすれで追い越していくヒステリックなクルマもいた。
ママチャリは車道へ出たり歩道へ戻ったりと先が読めずにしばらくは距離をとってやり過ごさなければならなかったし。
通勤コースと時間帯については、 これからもちょこちょこ変更があるだろう。今のところ、特に課題はないけれど、グーグルフォトなどで一年前・二年前の写真をちょこちょこ見るようになってからは(そういう機能があるのだ)、クルマの入ってこない川沿いのサイクリングロー ド(オフロード含む)を走っていたころが、 空気も景色も良かったし、一番気持ち良かったなあ、と懐かしく思い出した。
オフロードはマウンテンバイクで走ることになるし、どうしてもパンクが多くなってしまうので止めてしまったけれど、ノーパンクタイヤのロードバイクで走れないことはないよなあ、などと思ったりもする。
今ごろはサイクリングロードの両側から雑草が伸びて獣道のようになってすれ違うのも容易ではないだろうけど、秋口になって通りやすくなってきたら、また川沿いの道に戻るのも悪くないなあなどと考えている。
【プロフィール】
夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。
空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・ホットクック 1.0Lで自炊中
・服は制服化済み
・住まいは断捨離してミニマリストへ
・マンガと歴史好き
(特に世界史へ進攻中)
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・楽天ポイ活
・積み立て投資