らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【アフターコロナ】快適生活を追求すると引きこもりになる。こういう人間は組織に所属したほうが良い、と気づいてしまった。


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Twitterをぼんやりと眺めていたらアーリーリタイヤした方たちの tweet いくつかかたまって流れてきた。

 

いつもなら、うらやましい、妬ましいモードに突入してしまうところなのだが、 今回はわりと平静だった。 これと同じことはフリーランスにも言える。アーリーリタイヤもフリーランスもどちらも憧れの対象なのだが。



 

その一方で、今回の新型コロナウイルス騒動によって見えてきたものもあった。 うちの職場では、リモートワークや時差出動などは無かったが、自宅待機も何日かあったのだ。

 

そして、STAYHOMEの雰囲気の中、夏休みに突入。もともとインドア生活だったので、誰はばかることなく伸び伸びと家の中にいた。

 

ある意味、とても幸せだったのだが自分の快適さを追求していくと、けっきょくは引きこもりに なる、ということを改めて再確認した。 それに、どうしても自堕落な生活を送ってしまう、 ということも。

 

 

仕事があるからこそ、 最低限、身だしなみを整えて出勤し、 報告・連絡・相談の合間にささやかながら世間話をする(雑談が苦手だ)。 出勤するからこそ自転車通勤を継続できるし、 運動しているから不眠症にもならないし、たんぱく質ファーストの食事も何とか続けられる。在宅仕事になって自転車通勤をやめてしまったら、不眠症&不規則でいい加減な食事になってしまうだろう。

 

結局、組織に所属することによって、なんとか人がましい生活を送れているわけで、これがアーリーリタイヤやフリーランスになってしまったら、ただのコミュ症の引きこもりが一人出来上がるだけだ。

 

いや、リモートワークだって、本当に導入されたら、自分はちゃんと 自己管理して仕事をやっていけるかどうかとても怪しい。はっきり言って自信はない。

 

自分のような人間は、アーリーリタイヤどころか、定年退職したとしても、どこかの会社か組織にバイトでもいいから所属した方が良いのではないかと思い始めている。

 

無理矢理にでも人や世の中とかかわらざるをえない仕組み環境づくりをしないと、 自閉症一直線になってしまうのだ。

 

自由なアーリーリタイヤやフリーランスには今でも憧れているけれど、残念ながら、自分は自由を使いこなせず持て余してしまう。そういう人間なのだと、しみじみ分かってしまった。

 

 

分かってしまった以上はしかたない、潔くあきらめて現実的に快適な生活を構築していく べきだろう。

 

今のところ考えているのは、第二の人生を送るとしたら、身体を動かす仕事が良いなあ、 ということだ。自転車関係も良いけれど、できれば歩く仕事。自転車通勤のように、半強制的に身体を動かすような環境に身を置かないと、運動不足でアッサリ死んでしまいそうだから。

 

 

【プロフィール】

 

夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。

空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。

 

 

・片道1時間の自転車通勤中

・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテインEAA&メガビタミン。

・ホットクック 1.0Lで自炊中

・服は制服化済み

・住まいは断捨離してミニマリスト

スマホiPhoneからPixel 3a XL へ移行

・マンガと歴史好き 

(特に世界史へ進攻中)

 

 

これから、やりたいこと――。

・英語で読み書き

古武術介護

小笠原流礼法

楽天ポイ活

・積み立て投資