タイトルを見たときはなんだか今さらな感じがしていた。グルメ漫画は好きでよく読んていたし、いろいろ細分化されていて、野球場やサッカースタジアムや公営ギャンブル場でのグルメに挙句の果てには異世界でのグルメ漫画もあるこのだ。
食い倒れの街、大阪の食べ物は確かに美味いだろうけど、とりたてて新しい何かがあるわけでもなかろうと。 しかし、それは思い上がりだったのだ 。
主人公は関東者。ふとしたことから大阪のシェアハウスの管理人となり、 個性的な住民たちと大阪グルメにハマる。もちろんどれもリーズナブルな値段のものばかりだ。
中でもさすがに粉モンは大阪が本場だけあってバリエーションが豊富なようで、 素人から見れば全部お好み焼きのバリエのように見えるものも、肉かしわと牛脂ミンチを乗せる「かしみん焼き」だった り、具がほとんどキャベツだけの「一銭洋食」だったりと奥が深い。
自分の場合は糖質制限中なので粉モンお好み焼き系よりも、 どちらかと言えばホルモン系の食べ物に目がいってしまった。
中でも、牛の小腸を素揚げした「油かす」 は一度食べてみたいと思わせるものだった。 これ、 たしかネイチャージモンでも紹介していたなあ。
油かすはふるさと納税でも扱ってるようなので、来年になったら注文してみよう。今年はもう限度額を使い切ってしまったのが悔やまれる。
他にも、ホルモン焼きは普通すぎて特別「絵」としてのインパクトは無かったけれど、本場大阪だからと思うせいか、 やたらと美味そうだった。モツの煮込みもしばらく食べてないなあ。
意外だったのは、紅ショウガの天ぷらだ。 最近、スーパーで見かけて珍しいので買って食べてみたことがある。大阪産のものだったのか。
真っ赤で目立つだけでなく紅ショウガの辛味が強いインパクトとなっている。あまり見ないせいか、見かけたら買う日々がしばらくは続いたっけ。
本場大阪では紅ショウガの天ぷらをお茶漬けにして食べるのだなあ。美味そうだ。
もう、食傷気味だと思ってさえいた大阪グルメ。 まだまだ引き出しはありそうだ。 これからも郷土グルメ漫画を読む日々は続きそうだ。
それにしても、この漫画。前8巻のはずなのだが、DMMレンタルコミックでもTSUTAYAレンタルでも、どちらも2巻までしか置いてないのだ。何で? 続きが読みたいのに。ぜひ全巻そろえて欲しい!
最後に、いくつかグルメ漫画の紹介。
まず野球場グルメ。
サッカースタジアムグルメ。
公営ギャンブル場のグルメ。
異世界グルメ――。
【プロフィール】
夢とか夢中になれることは特に無いので、嫌いなこと、やりたくないことを回避するライフスタイルと、がんばらないためのライフハック がテーマ。
空いた時間はKindle読み上げで本を聴き(週1~2冊)漫画を読んでいく生活(週50冊)。
・片道1時間の自転車通勤中
・食事は糖質制限中。MEC食&高脂質食。ボトルでプロテイン・EAA&メガビタミン。
・ホットクック 1.0Lで自炊中
・服は制服化済み
・住まいは断捨離してミニマリストへ
・マンガと歴史好き
(特に世界史へ進攻中)
これから、やりたいこと――。
・英語で読み書き
・古武術介護
・小笠原流礼法
・楽天ポイ活
・積み立て投資