らくだのライフハック

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─セミリタイアして本とマンガの日々─

【漫画化計画】選挙を身近に感じられる漫画3シリーズ


参院選は結局盛り上がらないまま終わってしまったような感じ。自分が行った投票所ではけっこう人がいて軽く驚いたけど、終わってみれば過去下から2番目に低い投票率だったようだ。18歳から投票できるようになってはいるけど、若者は全く見かけなかった。

 


最近は耳活でラジオニュースをよく聞くようになっていたので、自分としては珍しく今回の選挙にはいつもよりは関心を持っていた。それまではほぼ無関心だったと言っていい。

 


そういえば選挙について面白おかしく描いてくれた漫画ってあったっけ?


う~ん。すぐには思いつかない。最近は政治家を主人公にしたり政治をテーマにした漫画も出てきているんだけど、その中で取り上げられていたぐらいだろうか。

 


政治漫画で真っ先に思い出すのは、この作品だ。

 


本作品を読むようになってから、ほんのちょっとだけど政治に興味を持つようになった。当時のキーワードだった政治改革、連立内閣、二大政党などの言葉を必殺技のネーミングの様に聞いていたっけ。

 


そういえば、安倍総理だけでなく、この主人公も最終的には憲法改正を目指していた。現実の世界の参院選では過半数は超えたけど2/3までは届かなかった。微妙な数字だけど、これが日本人のバランス感覚なんだろうか?

 


選挙に関して印象的なシーンが一つ。主人公が農村地帯で選挙演説をしている時、農家の人たちからトマトをぶつけられる場面だ。しかも、そのシーンを自分の子どもに目撃されていて、子どもは泣いてしまう。これは主人公が地元への利益誘導はしないと公言していたからだ。

 

 


この涙ぐんでいた子供は後に政治家になって、島耕作シリーズにスピンオフ登場する。作品では尖閣諸島事件で活躍したりした。

 

 

ちなみに、地元では出馬しないで落下傘候補として東京で出馬するというシーンが出てくる。地元への利益誘導をしないためだけど、子供の頃のトマトの事件が影響しているのかもしれないと言うのは深読みしすぎだろうか。

 

 

日本の選挙はさっぱり盛り上がらないけど、アメリカの選挙、特に大統領選挙は、日本人から見るとついていけないぐらいの盛り上がりぶりだ。


何しろ1年ぐらいかけてアメリカを回りながら選挙を行う。国民もアメリカのトップを自分たちが直接選ぶことができるからテンションが上がる。日本も大統領制にすれば違ってくるのかな。

 


アメリカの大統領選挙を舞台にした作品がこちら。

 

 

日系アメリカ人が大統領に立候補してから大統領選挙が終わるまでを、家族の相克や恋愛ドラマに殺人事件までを絡ませながら描いている。

 


この作品を読むとアメリカの大統領選挙ってこんな感じでやっているんだ、ということが大体分かる。


そういえば来年はアメリカの大統領選挙に当たる年だ。もう一度読み返してみようかか。そうすれば実際の大統領選挙を、よりおもしろおかしく眺めることができるかもしれない。

 

 

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