ショッキングなことがあったり落ち込んだりした時にはどうするか?
自分の場合、とりあえず体を動かして(主に自転車)、シャワーを浴びて、酒を飲みながら、好きなものを食べて、好きな本や漫画を読んで、後は寝てしまう。
一昨日、ガックリすることがあって、さて何を読もうかと考えた時に、改めて考えてみた。こういう時いつも何を選んでいたっけ。
振り返ってみると、こんな時自分がいつも選んでいたのは、グルメ系の漫画や歴史ものあるいはファンタジー系の漫画だった。
落ち込んでいる時に衝撃の問題作や人の心の内面をえぐるような意欲作など読みたくはない。
歴史ものとファンタジーを並べてしまうのは違和感があるかもしれないけど、自分にとっては両方とも異世界の話で現実の今の状況を忘れさせてくれるものだ。
歴史物は、ちょんまげを結ったサムライがハラキリしたり切り捨て御免したりするし、過去には、実際にあったことかもしれないけど現在の自分にとってはもうファンタジーに属するものだと考えている。例えば最近読んだのはこちら。
#読了
— ナマケネコ (@rakuda951) 2019年7月12日
暗殺もの連作なので二流の人物達が主人公
『最後の攘夷志士』は幕末が攘夷から開国へと変節したのにあくまで攘夷にこだわった
自分を貫いた代わりに無名で終わる
主人公の名前がもう思い出せない
切ないなぁ……
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で、いつもだったら、外食したりKindle 本を衝動買いしたりしていたけれど、今回は思いとどまって、スーパーで買い物をして自炊したり、図書館で借りてきたりするだけですんだ。
借りてきたグルメ系がこちら二冊。
ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく仙台 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: アベナオミ,板元義和
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/09/19
- メディア: 単行本
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ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく福岡・九州 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: いしいまき
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 単行本
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元々グルメ系の漫画が好きだし、中でも郷土食やB 級グルメ、ローカルフードが大好きだ。エッセイコミックは、なぜかコミックというよりは単行本扱いで、図書館では一般書籍と同じ扱いになっていて棚に並んでいるのが有難い。
現在は糖質制限中なので、仙台の牛タンに思いを馳せたり、禁断のずんだ餡に喉をゴクリと鳴らしたり。こんなシーン、極道めしにも出てきたな。
その他、九州は長崎のトルコライスを食べてみたくなった。これって大人のお子様ランチだよな。と考えていた時に思い出したのだが、随分前に読んだクッキングパパにも確か出ていた。実際に食べることができるのはいつになるだろうか。
一昨日はこの2冊を読んでいるうちになんとなく気分も和らいできて、久しぶりに飲んだお酒の力もあって、なんとかその日は眠りにつくことができた。
一昨日は借りてきただけで読まなかったけれど、ファンタジー系としてはこちらの作品を借りてきている。昨日から読み始めた。グランブルーを思い出させる不思議な作品。
グラン・ブルー 完全版 ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2011/06/24
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もともとファンタジー系は得意ではなくて、例えばハリーポッターなんかダメで、ファンタジー小説は全く読めないんだけれど、漫画だといくらか読める。
節約について熱心に取り組んでいた頃、ストレスによるドカ食いバカ買いでの出費が洒落にならないレベルだったので驚いたことがある。
今回のようになるべくスマートに出費とストレスを抑えたい。何かトラブルにあったら、グルメ系とファンタジー系、とインプットしておこう。