らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【知的生活の設計】あと何冊の本とマンガが読めるのか?


知的生活と言うと敷居が高そうだけど、本や漫画や映画や音楽やゲームを楽しんで、そのことについて SNS で情報発信していれば、もう知的生活と言ってもいいんじゃないだろうか。だとするとサブカル好きの人間は皆多かれ少なかれ知的生活を送っていることになる。


自分もそのうちの一人で、好き勝手に本やマンガを読み散らして、思いついたことをブログに書いたり twitter でつぶやいたりしている。

 


けれども本書の作者は、それだけではもったいないと言う。せっかくだから何かを積み上げてほしい、できればライフワークを見つけて欲しいと言う

 

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

 


それはまことにもっともな話で、ちょうど自分も、人生100年時代と言われているこの令和の時代に、ずっとこのままの調子で行くんだろうかと思うと、なんだか呆然としてしまうような気がするので、本書を手に取ったわけだ。

 


で、早速、影響を受けて、どうせ読み散らかすなら、好きな漫画や歴史方面に特化してみようかな、などと思ったりしている。

 


もう一つ影響を受けたのが「設計」ということ。


例えば家を設計するなら、何年もたせるか、いくらかかるかを考えねばならない。同じように、この先、どれだけ本や漫画を読めるのか、いくらかかるのかを計算してみた。

 


活字の本は、この頃もっぱらKindle読み上げで聞いている。だいたい週に○冊のペースで読んでるから、1年間で○冊ぐらい。一冊1500円として、1年に○円、必要となる。いくら人生100年時代とっても実際に100歳まではいけないだろうから、○歳まで生きるとして、読めるのは○冊で、○円かかる。

 


同じように漫画でも計算してみた。漫画の場合は図書館で借りたり、DMM のレンタルコミックで借りたとして計算してみた。

 

 

一旦計算してみると、思ったよりも読めないことに気づく。そのくせ思ったよりは金がかかる。

 

なんだか寿命の残りのカウントダウンが始まったようで、それでいて金は刻々と減っていくようで、ひんやりとした気分になった。

 


その一方で、これまでは節約が第一で、金がかからないよう図書館で借りたり無料漫画アプリを読んだりしていたけれど、これからは有料で構わないので本当に読みたい本を読んでいこうと決意できた。


ちょうどこんまりさんの本の漫画版を読んだところだった。Spark joy! な本や漫画を読んでいこうと思う。

 

マンガで読む人生がときめく片づけの魔法

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あまりこれだけって決めつけすぎると窮屈だけれど、ある程度の方向性を決めて積み上げて行くのは悪くない気がする。