僕も仕事って主に2つ残るな〜と思ってて、無駄を減らす仕事と人を楽しませるエンタメ(建築もここ)。今後はエンタメの割合が高まっていきますね
— ミニマリストしぶ (@SIBU__) 2019年3月10日
今まで、断捨離にハマったり、ミニマリストに憧れたり、家事を効率化しようとしたり、自転車通勤を自動運転化しようとしたり、日常生活をルーティン化しようとしたり、早くAIが使えるような時代にならないかと思ったり、職場でRPAの研修を受けたり、色々やってきたけれど、結局のところ、無駄を省いて、日常生活を楽にしようと言うことだった。
これまで、自分がやろうとしてきたことは、無駄を省く、ということに集約化できるのかもしれない。
ただ、エンタメについてはどうか?
無駄を省いて浮いた時間は、たいてい、本を読んだり、マンガを読んだり、音楽を聴いたり、スマホをイジったりする。中でも、マンガを読むことは一番好きかもしれない。
特別に夢中になれることも無いし、趣味もこれと言って無いけれど、強いて言えば、歴史が好きだ。
だからと言って、それで人を楽しませることが出来るかどうか、と言うと、とても自信がない。
でも、こうも思う。無駄を省くだけでも、十分に、エンターテイメントではないか、と。実際、ミニマリストは、モノを減らすことをゲームのように楽しんでいるようだ。
例えば、休みの日に、いつもと同じ時間に目が覚める。そして、ああ、今日は休みでよかったなぁ、と思いながら二度寝をする。これがとても気持ち良い。こう言うのが良いのだ。自分の好みなのだ。
平日なら、仕事をしているはずなのに、寝ることができる。人生をサボっている。人生をナマケているのだ。
そう、サボったり、ナマケたりするのは楽しい。極上のエンターテイメントだ。
もし、自分が人を楽しませることができるとしたら、サボったり、ナマケたりすることの楽しさを伝えることができた時かもしれない。
日本人は、暇ができても、遊ばなきゃとか、旅行したら目一杯まわらなきゃとか、自己啓発しなきゃとか、サボることやナマケることが下手なようだ。
けれども、自分は、少なくとも、サボることやナマケることの楽しさを知っている。これが、案外、強みになるのかもしれない。
ヒロシさんのように、ソロキャンプの様子をYouTubeで流して大人気になった人もいる。一人きりでのキャンプが楽しいのか? それをYouTubeで延々と見てて楽しいのか? よく、分からないけど、とてつもない視聴回数を稼いでいるのは確かだ。そのヒロシさんは「下手の横好き」が大切だと言う。
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自分も、開き直って、「無駄を省いて」、「人生をサボる」「人生をナマケる」をテーマに追求してみよう。
そう言えば、しばらく前にスローライフがちょっとしたブームになったことがあったけど、あまりエコでもなく、フェアトレードに関心を持つような意識高い系でもなく、「ていねいな暮らし」でもなく、自給自足などとても無理な自分には、今ひとつ馴染めなかったような気がする。
もうちょっと、リアルで俗っぽい感じで、街中のスローライフを追っかけてみたい。
カテゴリー紹介 #ライフスタイル
ネコのように丸くなって暮らしたい……。
特別な夢や本当にやりたいことは無いけれど、ストレスフリーで快適な毎日を過ごしたい。
人混みと満員電車と行列と渋滞と人づきあいが苦手で、インドア&地元で過ごしがち。
最近は、読書しながら旅でもしようか、ともくろんでいる。
年300万円で、コストのかからない「健康で文化的な最低限度の生活」を目指して試行錯誤中。