しばらく休んでいた自家製豆乳甘酒作りを復活させた。
自家製発酵にハマった時期があって、疲れて次々に止めていった時期があって、今は揺り戻しの時期なのかもしれない。
納豆のような難しくて面倒なものは止めたままだけど、簡単なものは少しずつ復活している。
今、自家製発酵させてるものはーー。
・豆乳塩麹
そして、今回、復活させたーー。
・豆乳甘酒
ちなみに、酢麹も自家製発酵中が3本ほどあるのだが、今ある分を使い切ったら止めてしまうつもりだ。甘酢のような感じで好みではあるんだけど、今のMEC食スタイルでは、全く使う機会が無くなってしまったのだ。
通常の甘酒と違ってーー。
・水を使わず豆乳だけで作る。
・米でお粥を作らず、麹だけで作る。
この2点が特色だ。
豆乳だけで作ると、甘酒と言うよりはカスタードクリームみたいに濃厚で甘くなる。
発酵食品にやたらと豆乳を使いたがるのは、発酵ブロガーのきのこさんの影響だ。
- 作者: きのこ
- 出版社/メーカー: 三五館
- 発売日: 2012/02/23
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普通は、米でお粥を炊いてから麹を足していくようだが、面倒なので麹オンリーで作っている。我ながら横着だと思っていたけど、ググってみたら、このやり方もアリなようだ。ちょっと、ホッ。
まず、麹約200グラム(かなり適当)を炊飯器に入れて、豆乳1リットルちょっと(ほんとに適当)を注ぐ。
ちなみに、発酵では、量に関しては、かなり目分量で何とかなる。だから、自分のような人間でも長続きしている。作ったこと無いけど、菓子作りでは、そうはいかないらしい。発酵チャレンジは臆せずやって欲しい。
炊飯器は保温モードのスイッチを入れて、ゆるく覆いをかける。空気が入るように。自分の場合、フタ代わりに、四つ折りにした新聞紙を乗せている。さすがに、これはオススメしない。
保温モードのまま、12時間程度、放置。できれば、時々かき混ぜる。時間もかき混ぜも、適当で良い。何度もやっているうちに、こんなもんかな、てのが分かってくる。
で、できたのが、こちら。
フチのちょっとこげたところをスプーンですくって食べると超甘で美味い。プリンのカラメルの焦げたところを集めた感じ。自家製の楽しみの一つだ。
ペットボトルにつめる。
つめたら、よく洗わないとベタベタする。
とりあえず、冷蔵庫の上へ。奥に並んでるのは酢麹と塩麹。我が家では冷蔵庫の上が1番発酵しやすいようだ。
いきなり冷蔵庫へ入れても良いのだが、いったん常温のまま放置して、ペットボトルが少し膨らんだら、冷蔵庫へ移している。ペットボトルが膨らむと、確かに発酵しているのが実感できるのだ。
ただ、うっかり放置したまま忘れてしまうと、ペットボトルがパンパンに膨らんで、フタを開けると爆発する羽目になる。今まで、何度、爆発させたか……。
そんなときは、いったん冷凍して凍らせてからフタを開けてガスを抜くと良い。麹は冷凍したくらいでは死なないようだ。
現在、甘酒は、発酵スープに使っている。甘酒と塩麹を入れるだけで、ずいぶん、こってり感が生まれる。豆乳で作ってるからだろうか?
復活した自家製豆乳甘酒、MEC食とともに続けていくのである。
カテゴリー紹介 #発酵
花粉症対策がきっかけで「発酵」にハマる。
週末に仕込み、平日に食べる発酵食品ライフを継続中。
マネしてやってみようという人は自己責任でお願いします。