先週の金曜日「時差通勤」をした。仕事の関係で、いつもより1時間早く出勤したのだ。
たまたま、やむにやまれずにしたことだったけど、これが思ったよりも良かった。これまで、時差通勤と称して早めに家を出たこともあったけど、ほとんど夏場だったのだ。冬場では初めてかもしれない。
【自転車通勤】時差通勤、絶賛継続中! 30分早く出るだけで、街も道路もすがすがしい。 - 猫のように丸くなって暮らしたい
【自転車通勤】時差通勤で、1時間早く家を出ると、自転車通勤をめぐる諸問題はあらかた解決できてしまうことに気づいてしまったーー。 - 猫のように丸くなって暮らしたい
仕事の都合で、いつもより1時間早く出勤。
— らくだ (@rakuda951) 2019年2月7日
出発時は真っ暗だったけど、 #自転車通勤 中に、夜が明けてくる光景は、なかなかスペクタルだった。
道路も空いてるし、時差出勤、本気で考えようかな〜。
夜明けの風景は、思ったよりも凜としていた。何となく「茜色」な感じだと思ってたけど、けっこうオレンジだ。普段、見たことのない風景を見ると、何だか旅に出たような気分になってしまう。雪景色を見たときと似たようなもんか。いつものルーティンな通勤コースなんだけど。
そして、時差通勤は快適だった。出発時は真っ暗で、さすがに「やれやれ」な気分だったけど、走り始めてみると、いつもよりスムーズに走ることができた。
仕事の都合で1時間早く出勤。
— らくだ (@rakuda951) 2019年2月7日
時差通勤だと、 #自転車通勤 もホントに楽になる。
で、気づいてしまったのだが、自転車通勤者に取って、クルマが仮想敵みたいなとこあるけど、むしろ、歩行者やママチャリダーが居ない方が、クルマだけの道路の方が、ずっと走りやすい。
意外な発見だったな〜。
薄暗い中、走っているのは、自分の自転車とクルマだけだった。当たり前だけど、クルマはすべてライトを点灯していた。昼間、走っているときより、はるかに周りの状況が分かりやすかった。
それにしても、妙な挙動をする歩行者や、いきなり飛び出す集団登校中の小学生や、歩道を爆走するママチャリなんぞが居ないストリートと言うものは、これほど走りやすかったのか、とあらためて思う。
自転車は道路交通法では「軽車両」、クルマの仲間と言うことになっているが、確かに、その通りだ、とようやく気づいた。
1時間早く家を出るだけの時差通勤。どうして長続きしなかったんだろう?
まぁ、これは単純な話で、朝、早く起きられなかったからだ。特に、寒いのが苦手だったので、冬はなおさらだった。
今年は、寒いのにもある程度は強くなってきたし(むしろ夏の暑さがダメになってきた)、今年になってからは部屋の暖房の温度を上げるようにしたし、トイレに起きたついでに早めに暖房をつけて部屋を温めてから起床するようにもした。
そんなこんなで、朝早く起きることも、以前ほどはツラくない。思い切って、1時間早く時差通勤することに切り替えていこうか? と考え中。
一つ思ったことは、朝早く出れば、あまり花粉は飛んでいないので、花粉症は少し楽になるかもしれないってことだ。夏も涼しい内に出勤できるしーー。
それと、1時間、早く駐輪場トランクに着いたら、あとは、始業時間近くまで、カフェチェーン店で時間をつぶせばいいか。朝の7時からやってるし、ちょうど良いかも。
アイスコーヒー1杯500円として(冬でもアイス)、500円×5日×4週=10,000円。月に約10,000円。う〜ん。回数券とか、あんのかな?
時差通勤のために、月10,000円の投資は割に合うのだろうか? ただでさえ、駐輪場トランクに月13,000円もかかっている。早起きの習慣がつくのは有難いんだが……。
そこまで金をかけてやるほどのことか? と思わないでもないけれど、とりあえず、明日、休み明けの火曜日に試してみるつもりだ。
何となく理屈抜きにやってみたい、と思うし、夜明けのシーンを疾走するのは、なかなか悪くない気分だったしね。路面の凍結だけは気をつけようーー。
カテゴリー紹介 #自転車通勤 #徒歩通勤
「やまめ乗り」で29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)に乗って自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)を数年継続。
セカンドバイクはクロモリのロードバイク。
ブルベ経験有り(SR取得)。
現在は、時々、ウオーキングでの徒歩通勤も始めた。
自転車とウオーキングと交互にして通勤できないかと試行錯誤中!
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