一年で一番寒い時期(1/20〜2/3)を乗り切ったら、次には花粉症シーズンがやって来る。
地球温暖化のせいなのか何なのか、春は花粉症、夏は酷暑、秋は台風&大雨、冬はインフルエンザ。何だか、すごい時代になったもんだ。夏は熱中症、冬はインフルエンザでお年寄りがバタバタ死んでるし……。
ともかく、花粉症シーズンの乗り切るべく、全力を尽くすのである。今年は、立春になった途端に暖かくなって、鼻がムズムズしだした。くっきりした季節の移り変わりだ。まぁ、揺り戻しがあって、まだまだ、雪が降ったり積もったりするかもしれないがーー。
朝、起きたとき、ちょっと鼻づまりな感じ。
— らくだ (@rakuda951) 2019年2月2日
今日は節分、明日は立春。
一番寒い時期は終わったけど、いよいよ花粉症シーズンだ。
ゴールデンウィークまで、マスクマンな日々……。
真っ先に頼りにしてるのは、舌下免疫療法の「シダトレン」だ。毎日、飲んでいる。時々、忘れるけど。
一昨年は花粉が少なかったので、シダトレンだけで乗り切れた。去年は、花粉の量が多かったようで、シダトレンだけでは乗り切れず、点眼液・点鼻薬の世話にもなった。
検索してみたら、花粉の量は去年の3倍近くになると……。
これからは、点眼液・点鼻薬がマストアイテムになりそうだ。毎日、ポケットに入れて持ち歩くことになる。特に点鼻薬が無いと、鼻づまりで呼吸困難になってしまうのだ。ポケットかさばるの嫌だけど、しょうがない……。
薬は、この3種類で対応していくことになる。以前は、胸元にスプレーするタイプのものを使ったこともあったけど、気休めにしかならなかった……。
薬以外の対策では、とにかく花粉を吸いこまないようにするに限る。マスクは必ず着用。2年前、舌下免疫療法を始めた年は、花粉が少なかったこともあって症状が出ず、屋内ではマスクなしで過ごしていたけど、今年は、そうもいかないようだ。
特に、自転車通勤中は、防毒マスクのような、がっちりしたマスクを着用する。てか、もう、すでに使い始めている。
新しいバージョンはこちらーー。
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数年前に使い始めた頃は、まだ珍しかったようで、通りすがりの人から、ジロジロ見られたものだったけど、今では誰も無関心だ。ちょっと寂しい気も……。
ちなみに、鼻栓タイプのアイテムもあって、自転車通勤中に使っていた年もあったけど、今年は使わないつもりだ。あれも、せいぜい、気休めにしかならなかったな〜。
たまに、鼻から「フンっ」と息を吐いてしまうと、ポロリと下に落ちて行方不明になったりしてた(笑)。鼻に詰めると言うだけで、お笑い度がアップしてしまうのは鼻血の時と同じである。
地味だが、目洗い&鼻うがいは効果的だ。何より気持ち良い。普段から、手洗い・洗顔・うがい・鼻うがいはマメにしてるようにしてるけど、この時期は必須となる。
職場でも、家に居るときでも、トイレに行くときは洗面台に寄って、手洗い等をするようにしている。朝昼晩と午前10時と午後3時と、少なくとも一日5回はやっている。いや、実際は、もっとやっている。
目がかゆいときには、顔を洗うのが気持ち良くなる。ついでに目玉を取り出して念入りに洗いたいと思うぐらいだ。
花粉を体内に吸いこまない努力の次は、花粉を家に持ちこまない努力だ。まず、帰宅したら、家に入る前に、ウルトラライトダウンとモンベルのレインウェアを脱いで、バタバタと振った後、物置の中のハンガーに掛ける。家の中には持ちこまない。
リュックは脱いだグローではたく。服にしろリュックにしろ、ブラシをかけた方が丁寧に決まってるけど、面倒くさいので、そこまではしない。
グローブも、物置に置く。裏口から家へ入るので、入るとなのだが、リュックは台所までは持ちこむ。2階の自分の部屋までは持っていかない。
汗もかいていることだし、帰宅したら真っ先にシャワーを浴びている。頭や髪の毛に花粉がついてるかもしれないし。家の中にはいくらか侵入を許しても、自分の部屋に入ってくるのはブロックしたい。
花粉症の知識が無かった頃、夜中に鼻づまりで呼吸困難になることがあった。部屋の中に花粉が飛んでいるのか? と、真夜中、狂ったように部屋の掃除をしたこともあった。我ながら鬼気迫る光景だ。
今では、昼間に吸いこんだ花粉症の症状が出始めるのが真夜中だと分かっている。情報弱者にはなりたくないもんだ。
思えば、スマホを使い始めてから気軽に検索したり調べたりするようになったのだ。使い始めるのが人より遅かったから、情弱で損したことが、たくさんあるに違いない。花粉症に限らず、何か疑問が生じたら、ひたすらググりまくることにしよう。
ちなみに、掃除をすると、床に落ちていた花粉が舞い上がるそうだ。夜、寝る前に床掃除をするのは止めた方が無難である。朝、出かける前にやるのが理想なんだろうけど、なかなかねぇ……。
発酵食品をけっこう食べているけれど、きっかけは、生乳タイプのヨーグルトにハマっていたら、その時の花粉症の症状がやわらいだ気がしたからだった。
ただ、今、振り返ってみると、食べ始めて2年目になってからは、特別、発酵食品のおかげで花粉症が楽になったとは思えないでいる。
まぁ、花粉症に限らず、健康には良さそうだし、味も好みのものが多いし、仕込んで放置してる間に美味くなると言う調理法もナイスだったので続いている。
花粉症に効くという甜茶を飲んだこともあったけど、特に効果は感じられなかったな〜。
今のところ、花粉症に効く食べ物は、まだ、見つけられないでいる。
こうして書き出してみると、いろいろ対策を立ててはいる。ただ、結局、花粉を吸わないためには、外へ出ない、むやみに外出しないのが一番、良いような気がする。この時期は、何かを始めたり、アウトドアに取り組むのは自粛している。
以前、ブルベに参加していた時、3月に、丸一日、自転車で走り回っていたことがあった。幸い、雨がパラつく日だったので、花粉はあまり飛ばず、走ってるときに症状が出ることは無かった。
けれども、真夜中、鼻づまりで呼吸が出来なくなって、のたうち回った。思えば無謀なことをしたもんだ。初めてブルベに参戦した年だったので、張り切っていたのだろう(そして最後の年にもなったが……)。
その一方で、こうも思う。もともと、インドアな生活だけど、去年の冬は、花粉症シーズンは無理しないようにしよう、大人しくしてやり過ごそう、と思っていた。
で、実行してみたのだが、どうも、あまりにも消極的過ぎたのではないか、と言う疑念が消えないでいるのだ。今年は、もうちょっとアクティブになった方が良いのかな〜。
将来的な話になるけど、花粉が飛ばない地域へ移住もしくは花粉症シーズンだけそこで過ごす、と言う選択も視野に入れておこうと思う。
花粉症の無い地域としては、北海道と沖縄が有名だけど、北海道は寒すぎるし、スギ花粉症がない代わりにシラカバ花粉症がある。沖縄は、さすがに暑すぎる。
そんなことを考えながらググっていたら、関東地方の「避粉地」として、八丈島、小笠原、草津が浮上してきた。
八丈島や小笠原は海の向こうだけど、草津だったら、同じ関東で馴染みもある。何でも標高が高いので、スギが生えてないんだとか。
交通の便が悪いようだけど、新宿から夜行バスが出ている。観光地だから、よそ者がうろついても問題なさそうだし、夏も涼しそうだ(雪は凄いけど)。
しばらくは草津をマークしつつ、将来のことも考えていこう。
最後に、忘れていたけど、鼻の粘膜をレーザーで焼く治療法があった。今年の症状が、あんまりヒドかったら、検討した方が良いかもしれない。
いろいろ大変だけど、5月の連休あたりまで、無事に花粉症シーズンを乗り切っていきたい。。。
カテゴリー紹介 #自転車通勤 #徒歩通勤
「やまめ乗り」で29インチのマウンテンバイク(シングルスピード&フルリジッド)に乗って自転車通勤(約1時間、片道約15㎞)を数年継続。
セカンドバイクはクロモリのロードバイク。
ブルベ経験有り(SR取得)。
現在は、時々、ウオーキングでの徒歩通勤も始めた。
自転車とウオーキングと交互にして通勤できないかと試行錯誤中!
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