炊飯器調理が復活した。意外な成り行きだった。寒くなっていくし、しばらくは、ずっと小鍋ばかりになるかと思っていたけど、やたらと鍋を焦がしてしまったのがトラウマとなった。
復活した炊飯器調理は、以前とは変わった。大きな違いは、ご飯を炊くようになったことだ。
一日のサイクルを書いてみると、まず、晩ご飯を食べている間、米を1/4合炊いておく。炊くときに、一緒に、タマネギ1個、ダシ用のコンブ1枚、鶏のナンコツいくつかを一緒に入れる。言わば、炊き込みご飯だ。タマネギやナンコツは、保温モードだと硬いので、ご飯と一緒に炊いてしまうのだ。
晩ご飯を食べ終わる頃には、米が炊きあがって、保温モードになっているので、炊飯器のフタをあけて、肉を投入する。牛バラ肉か豚バラ肉か骨付きの鶏手羽中あたりが多い。そして、保温モードのまま、一晩、放置。翌朝には肉汁をたっぷり吸いこんだご飯が出来上がっている。だから、米を炊くときの水は少な目にしておく。
翌朝、炊飯器から釜を取り出して、上に乗っかってる肉を皿に移す。ご飯部分はどんぶりへ。肉は大根おろしをかけて、食べることが多い。調味料は、塩麹だったり、めんつゆだったり。
ご飯は、生卵、納豆、胡麻昆布、キムチ、梅干しなどで食べる。写真を撮ってみたら、あまりにもすごい絵面だったので掲載は見合わせた。だいたい自分の作る料理はインスタ映えした試しがないけれどーー。それでも、肉汁やタマネギやナンコツ成分がじっくりと染みこんだご飯は美味い。MEC 食の一つ、チーズをかじりながらかきこむご飯も、けっこうイケる。
意外な感じで炊飯器調理と米のご飯が復活してし舞ったけれど、そもそも、一番最初に炊飯器調理を始めた頃は、ご飯を炊くときに鶏もも肉を入れて炊き込みご飯にする「アジアン風チキンライス的カオマンガイもどき」から始まった。いろいろやってみて、ぐるりと一回りして戻ってきたような気もする。
それに、ほんのちょっとでも、ご飯があると、卵や納豆は、ぐんと食べやすくなるのだ。糖質制限以上のメリットがある、と感じている。
しばらくは、炊飯器調理で「ちょっとのご飯&MEC 食&発酵食」のパターンは続けるのである。
MEC 食についてはこちら
日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)
- 作者: 渡辺信幸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 渡辺信幸
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
「野菜中心」をやめなさい ~肉・卵・チーズのMEC食が健康をつくる
- 作者: 渡辺信幸
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/12/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る