らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【旧暦】晩秋→寒露→第五十一候「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」10/18〜10/22頃。何年かぶりに風邪をひいた。10月なのに見えた富士山は雪がたっぷりだった。


「きりぎりす」とあるけれど、実際には、コオロギのことを指すらしい。虫の声に耳をすますことも無くなったなあ。子どもの頃は、スズムシを飼ってる人って、けっこういたような気がするけどーー。


旬の魚は、カマス

旬の野菜は、チンゲンサイ

旬の果物は、クリ。


季節の変わり目、真っ只中。あれほど注意していたというのに、風邪をひいてしまった。最初はノドが痛くなり、鼻水が詰まったり、逆に垂れ流しになったり、くしゃみやセキが出たり。まごう事なき風邪ですな……。


たまに風邪気味になることはあっても、風邪をひいたことは、ここ数年、無かった気がするので、軽くショックだ。健康管理については、けっこう真面目にやってきたつもりなのだ。


さて、原因というのが、どうも思い浮かばない。自転車通勤中に雨でずぶ濡れになったわけでもなし、寒い日に薄着で寒気を覚えたわけでもなし。今年は、去年よりも早々と暖房器具を出して、ちょっとでも肌寒かったら、すぐに暖房をつけるようにして、念を入れていた(はず)。


強いて言えば、暖房に頼るあまり、全体的に少しずつ薄着のままになっていたのかも。職場でも、下半身がすーすーするなあ、と思わないでもなかったが、今度の土日に、去年着ていたヒートテックでも引っぱり出すかぁ、などと、悠長に構えていた。対応が遅かったようだ。少しずつ少しずつ寒くなっていたのに気づかず、いつの間にか臨界点を超えてしまっていたようだ。


間違いなく風邪だとはっきりしたのが金曜日だったのは幸いだった。金曜は何とかやり過ごし、土曜日は一日寝ていた。鼻をかんで丸めたティッシュがベッド脇で山になった。戸棚の奥にあった風邪薬を引っ張り出して飲んだりもした。風邪薬なんて何年ぶりだろう。体温計はどこかにあるはずだけど見つからなかった。


あいにく、日曜日は休日出勤だったので、マスクをつけて出勤。ほとんど治っていたけど、時々、咳きこんでしまうのでマスクを装着した。移らないといいがーー。


そういえば、今朝、出勤途中で、富士山が見えた。10月に富士山が見えるのも珍しいが、いきなり、雪が、どかんと積もっているのは、滅多に見られないシロモノだ。今年の冬は寒くなりそうだな〜。自分の場合、富士山の雪の量で、冬の寒さや、雪が降るかを測っているのだ。あと、ユリカモメが渡ってくるか、たくさん渡ってくるか、などで。


酷暑の次は厳しい冬になりそうだ。着々と地球温暖化による砂漠化は進行しているようだ。やれやれーー。


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    くらしのこよみ 七十二の季節と旬をたのしむ歳時記

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