最近、鍋料理が増えてきた。このままだと、夏は焼き肉、冬は鍋、てパターンになりそうだ。
でも、よく考えてみたら、鍋料理でやる事は、炊飯器調理でもできるのだ。今ではすっかりご無沙汰しているけど、一時期は炊飯器調理ばかりやっていた。低温調理だからなのか、肉が柔らかくて美味かった。
では久しぶりにやってみようかと思っているんだけど、なかなか実行にうつせていない。どうしてだろう?
考えてみると、鍋料理も慣れてきたので、結構、手軽にできるようになった。大体、15分もあればできる。時短料理とまでは言えないが、ストレスがたまるほどではない。
材料を鍋に入れて、水を入れて5分ほど。鍋ぶたの穴から湯気が出てきたら弱火にして、さらに5分。卵やとろけるチーズを落として、ふたをして強火で30秒したら、火を止めて、しばらく放置。その間にテーブルの準備。そんな所だ。
作るのに面倒くささを感じないと言うことに加えて、その時その時で食べたいものを作れるということも大きい。炊飯器距離だと、朝仕込んで夜食べる、または、夜仕込んで朝食べる。時間がたったら、食べたいものが変わっていたと言うのはよくある話だ。ささっと作れるなら、その時の気分次第で作った方が良い。
もちろん疲れていた時や、ぐったりしてるや、精神的に落ちている時は、作っといたほうがよかったってこともあるけど、そんな時はそんな時で、ヨーグルトに色々混ぜこんで食べて終わりにすると言うように、Bプランを実行できるようになっている。大体、疲れているときには、あまり食べずにビールを引っかけて、さっさと寝てしまった方が良いのである。
炊飯器調理を振り返ってみると、結構、油や臭いが炊飯器についてしまった。あんまりこだわらない方だけど、お米のご飯が好きな人、銀しゃり好きな人は、やめといたほうが無難だろう。キムチ鍋なんかやったら、間違いなく臭いが取れなくなる。あと、部屋中に臭いが立ちこめてしまうのも困りものだった。
鍋をガスコンロにかけている15分間は、台所で他の準備をしているので、ガスコンロに張り付いていても、ストレスを感じない。鍋のふたの小さな穴から湯気が蒸気機関車のように噴き出したり、ふたがカタカタと動いたり、グツグツと言う音がしてきたりすると、テンションが上がる。日本人のDNAに訴えてくるものがあるのだ。そんな訳で、しばらくは、炊飯器調理よりも鍋料理ってことになりそうである。
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