酷暑の夏は、ようやく終わった。もう10月だ。さすがに終わりだろう。そう思っていたら、台風が通り過ぎたあと、いきなり暑くなった。おまけに、選りに選って今日からクールビズが終わってネクタイ着用なんである。うんざりだのう……。
何とか夏バテもせずに乗り切ることができたけど、地球温暖化やヒートアイランドの影響で、来年以降もずっと暑いのかと思うと、気が遠くなる。歴史に残る災害級の暑さだった今年の夏を振り返って、来年の夏の過ごし方について考えてみた。
今年の夏で、何が1番辛かったと言うと、暑い事はもちろんだけど、この暑さが、ずっといつまでも続くんじゃないかと思ってしまったことだった。天気予報でも、散々、残暑が厳しいと脅かされていたし。
実際のところ、夏が過ぎ去ってみれば、我慢できなかったのは7月に入ってから、せいぜい8月いっぱいまでだった。今年はやたらと梅雨が早く明けたので、暑くなるのも早かったけど、いつもの年だったら、暑くてたまらないのは、梅雨が明けた7月の10日からお盆明けの8月の20日ぐらいまでの大体40日間位だろう。
だから、どんなに暑くても、40日間を乗り越えれば何とかなると思っていれば、今日と明日を乗り越えていくことができるんじゃないだろうか。冬だって、我慢できないぐらいに寒いのは、1月20日から2月5日までの、せいぜい2週間ぐらいなのだ。
今年心がけた事と言えば、日中は無理しないで、家の近くの図書館に避難したりしたことだ。これは正解だったように思う。暑い時間帯は無理をしないことが肝心だ。
来年の事だけど、いっそ、1番暑い時期は、休みを取らない方が良いんじゃないかと考えている。7月と8月は避けて、早い6月か遅れて9月に取るようにしたほうがいいような。
これまでは、夏休みに限らず、有休や人間ドックさえも、7月や8月に取るようにしていた。なんとなく夏休みな雰囲気があるので、休みを申請しやすかった。だけど、せっかく休みを取っても、暑さにゆだっていたり、図書館にこもっているようでは、あんまり休みを取った意味がなかったような気がしている。
何より、今年の夏を過ごしてみて感じたことだけど、職場が1番涼しかったと思う。もう、酷暑シーズンは、職場で過ごそう。職場のクーラーを十分に浴びて、おとなしくキーボードを叩いていよう、
その他、酷暑シーズンを職場で過ごすこと以外には、修理したクーラーをガンガンにつけて過ごすことや、この時期だけジムに通って、ランニングマシンやプールや風呂を利用したり、ジムのラウンジのクーラーに当たって過ごす、そんなことを考えた。家の近くにあるファミレスでまったりするのも良いかもしれない。
仕事を辞めたら、夏の間だけ、どこか旅行へ行ったり、涼しいところへ避暑に出かけたりしてやり過ごすことも考えられる。
何しろ、酷暑に真っ向から向かったり、やせ我慢をしたりすることは絶対やめようと思う。冗談抜きで、寝てる間に熱中症で死にゃしないかと何度思ったことか。しみじみと無事でよかった……。
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最近は、読書しながら旅でもしようか、ともくろんでいる。
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