らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【コミックエッセイ】北欧女子から学ぶグローバル化とクールジャパンとデジタル化


コミックエッセイを読むのが好きである。

図書館で借りられるのもグッド。

(コミックエッセイは単行本扱いなのだ)


ちなみに、コミックエッセイでは、異文化ものが多い。

海外を旅したり、外国人と結婚したり……。


今回は、北欧女子が日本にやってきて描いたマンガをシリーズで読んだ。

外国人から見たクールジャパンものは、テレビでも人気だけど、外国人が日本語のマンガを描くようになったのだ。

マンガもグローバルになったなあ……。


「柿ピー」はお土産として、かなり有効らしい。

トルコでも、キャビンアテンダントが騒ぐほどの人気だったとかーー。

トルコで私も考えた―トルコ入門編 (集英社文庫)

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オーサは、さらに、日本のビールもセットでお土産にしたところが「技あり」だ。


スウェーデンは男女平等意識がかなり強いようだ。

飲み屋で女性が無料だったり、「力仕事=男」もNG らしい。

日本人から見ると、そこまで? て気もするけど、それがお国柄なんだろう。


日本のビニール傘って、妙に、外国人に人気だよな〜。

日本を舞台にした映画の影響もあるみたいーー。

ロスト・イン・トランスレーション [DVD]

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この巻では、逆に日本人の友達を連れてスウェーデンへ帰省した時のことが描かれている。

サマーハウスでゆったり過ごすスローライフ

でも、正直、退屈しそうかも(笑)。


おもしろかったのは、スウェーデンのキャッシュレス社会。

バスでは、一切、現金を使えない。

パスは、ネットからしか買えない。

キャッシュレス社会は便利だけど、こういう落とし穴もあるんだな〜。


最後は、日本の旅、ローカル編ーー。

福岡県大川市がおもしろかった。

日本人にも知られてない街だけど、元ハウスメイトの映画監督が住んでる縁で訪れた。

この監督さん、おごってもらったり、物をもらったりする天才で、市のPRをする代わりに家賃無しで住まわせてもらってるらしい。

凄い才能だ……。

インテリアの街で、破れない障子紙や桐の畳は欲しくなったな。


京都は今さらな感じだけど、京都国際マンガミュージアムの中は初めて見た。

寝転んでマンガが読める。

近所に住みたいな〜。


オーサは、タブレットでマンガを描いてるようで、三点透視図法のレイアー定規が使えるソフトもあって便利なんだとか。

自分もスマホでマンガを読むようになったしなあ。

グローバルになったり、デジタル化が進んだり、マンガは、これから、どこへ向かっていくのだろう?

オーサが言うように、AIに取って代わられる心配は無さそうだけどーー。


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