らくだのライフハック

猫のように丸くなって暮らしたい

─セミリタイアして本とマンガの日々─

【サマータイム】2020年度オリンピックのための導入は無理そう。日本にも時差があるとはなあ。職場のフレックス導入に期待!


朝日新聞で、サマータイムについての記事が2つでていた。

どちらも反対派だ。

哀しい……。

少数派なことは百も承知だが、自分は賛成派なのだ。


しかも、読者の投稿欄「声」と「社説」、反対意見が隣り合わせて掲載されるレイアウトだ。

どうも、朝日新聞はゴリゴリの反対派らしい。

残念!


はっきり言って、自分の場合、世のため人のために物申す訳でも全然無い。

たまたま、自転車通勤やってる関係で、朝、早い出勤が苦にならなくて、人混みが苦手で、時差出勤してるので、サマータイムが制度化されると生きやすくなるなあ、ぐらいしか考えてない。


そんな身勝手な立場なのは、重々承知なのだが、どうも、サマータイム反対派の人は、ヒステリックな人が多いような気がする。


どちらの意見にも共通しているのは、日本睡眠学会睡眠障害について指摘しているってことだった。

日本睡眠学会

そんなものがあるとは初めて知った。

どれほど、正当性があるんだろう……。


それにしても、日本人って、つくづくと「一億総寝不足国家」なのだと思わざるを得ない。

ヒステリックなのは、寝不足だからじゃねーの、と言いたくもなる。


だいたい、日本人な場合、がんばりすぎなのでは? と思う。

自分の場合、日頃、なるべく残業せずにさっさと職場を出て、まっすぐ帰宅して、最低限度の家事をやってるだけでも、読書時間1〜2時間、睡眠時間を6〜7時間、捻出するのが精一杯だ。

世間の人たちは、よくまあ、残業やったり、職場の付き合いしたり、オフで社交したり、趣味をやったり、自己啓発したり、やってられるよな〜、いったい何時間寝てんの? と感心してた。


何にせよ、寝不足が多い国では、サマータイムは難しそうである。


おもしろかったのは、日本にも時差があるって話ーー。

東京と長崎では45分の時差があって、長崎だと、夏は午後8時まで明るいし、冬は朝7時でも暗い、とのこと。

日本が南北に長いのは、頭では理解していたけど、時差があるほどとは思ってなかった。

知らなかったな〜。

北海道と沖縄だと、さらに時差は広がるんだろうな。


なにより、サマータイムやるぐらいなら、競技の時間を変更すれば良い、て意見には、ぐうの音も出ない。

そりゃ、そうだ〜。


自分一人の都合でサマータイム制度を願うよりは、職場でフレックス制度が導入されることを祈る方が早道のようだ。

残念、無念……。


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ネコのように丸くなって暮らしたい……。

特別な夢や本当にやりたいことは無いけれど、ストレスフリーで快適な毎日を過ごしたい。

人混みと満員電車と行列と渋滞と人づきあいが苦手で、インドア&地元で過ごしがち。

最近は、読書しながら旅でもしようか、ともくろんでいる。

年300万円で、コストのかからない「健康で文化的な最低限度の生活」を目指して試行錯誤中。