今週は平日に休みがあった。
気温は37℃まで上がった。
クールスポットを求めて、リュックを背負って、ぶらぶらしながら本・マンガを読んだり、iPhoneでブログを書いたりして過ごした。
これを、自分は、「ご近所徘徊モバイルボヘミアン」と呼んでいる。
そのうち、慣れてきて、体力がついてきたら、次は隣街をぶらぶらし、そのうち日本国内を、いつかは海外をふらふらしようともくろんでいる。
世界を移動するのは、本を読むような感覚に近い
『モバイルボヘミアン』を再読した時に印象的な言葉だーー。
- 作者: 本田直之,四角大輔
- 出版社/メーカー: ライツ社
- 発売日: 2017/04/14
- メディア: 単行本
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ご近所をふらふらしてるだけなので、特別、エキサイティングが何かがあるわけでもない。
ただ、たまに、妙なもの、新聞に載るほどじゃないけど、もやっとすることにはぶつかる。
例えばーー。
図書館のデスクに居る時のことーー。
小学生ぐらいの子どもと母親の二人がやってきた。
母親は、この席は駄目、あの席が良いなどと子どもに言っていて、子どもはしかたなしに聞いている感じ。
やがて、席が決まると、子どもは座って本やマンガを読み始める。
母親はどこかへ行ってしまった。
全く同じケースが二件。
最初は男の子、次は女の子だった。
今どきの親子って、こんな感じなのか?
いちいち図書館にまでついてくるのは驚きだ。
母親は用事が終わったあと、また、迎えに来るのだろうか?
スーパーのフリースペースでのことーー。
最寄りのスーパーには、よく外人のバックパッカーが居る。
日本人は見向きもしないけど、外人にはやたらと人気のあるスポットが、この街にはあるのだ。
それにしても、どうやって、この場所を知るんだろうか?
外人専用のサイトでもあって、この場所が紹介されてるんだろうか。
なんにしろ、この夏の酷暑は異邦人たちにもこたえているようだ。
もう少し金のあるバックパッカーだと、近所のファミレスへ行くんだけどね。
やっぱり、スーパーのフリスペースでのことーー。
食事をするお年寄りを見かけるのは、もはや、当たり前になっている。
店で外食するよりも安上がりだし、家に持ち帰ると、食べた後のゴミの後始末が面倒くさい。
その気持ちは、よくわかる。
それでも、お年寄り(ほとんど男)が、スーパーのフリースペースで食事をする姿は、やっぱりわびしさを感じさせる。
中には、冷や奴にパックのカツオブシを山ほど乗せて、極小サイズの容器からしょうゆをかけて晩酌しているお年寄りがいる。
この夏、酷暑のせいか、冷や奴を食べる人は多いようだ。
安くて、たんぱく質を補給できる。
鉄板のメニューだ。
一人、どこかで見たお年寄りが居たけど、よく図書館の一番隅に陣取っている人だ、と思い出した。
恐らく、ホームレス。
図書館が閉館したので、スーパーへ移ってきたんだろう。
う〜ん。
自分も、年を取ったら、こんな感じになるのかな〜。
ちょっと苦い気持ちになった。
カテゴリー紹介 #ライフスタイル
ネコのように丸くなって暮らしたい……。
特別な夢や本当にやりたいことは無いけれど、ストレスフリーで快適な毎日を過ごしたい。
人混みと満員電車と行列と渋滞と人づきあいが苦手で、インドア&地元で過ごしがち。
最近は、読書しながら旅でもしようか、ともくろんでいる。
年300万円で、コストのかからない「健康で文化的な最低限度の生活」を目指して試行錯誤中。