休日に揚げ物をする。
『大市民』で言うところのパリサク豚カツ、別名、ひらひらカツや紙カツを作る。
これは習慣となりつつある。
もう一つ、習慣となっているメニューがある。
それは、チャーシューだ。
MEC 食にシフトした頃、最初に考えたのは、ラーメン屋で食べて美味かったチャーシューと煮卵を極めよう、てことだった。
このうち、煮卵は、半熟ゆで卵にマヨネーズをつけて食べる方が美味くて簡単! て理由でフェイドアウトした。
けれども、チャーシューの方は、地道に続いていたのである。
チャーシューは、豚バラブロックで作る。
豚バラブロックは、土日に買う。
買って、ポリ袋に入れて、ヨーグルト漬けにする。
体験状、これが一番、柔らかくなる。
野性味たっぷりのイノシシ肉でさえ、この方法で柔らかくなった。
今回は、ヨーグルト漬けにしてから二週間ほどたったものを使用。
うろ覚えだが、400〜500グラムの豚バラブロックが値引き品になっていたのを買って、二つに切って、それぞれヨーグルト漬けにした。
そのうち一つは、先週食べて美味しくいただいている。
今回は、その残りだ。
ポリ袋から手づかみで取り出した豚バラブロックは、ぐにゃんぐにゃんに柔らかくなっていた。
いやでも期待してしまうのである。
いつもは、ヨーグルト漬けにしていた豚バラブロックを水洗いしてから、新しいポリ袋に入れて、めんつゆとみりんをたっぷり入れて、炊飯器調理(保温モード)で一晩放置している。
今回も、基本的にやり方は同じ。
ただ、一つだけチャレンジした。
めんつゆは控えめにして、その代わり、味噌を大さじ一杯ほど入れてみたのだ。
さて、食べてみるとーー。
あれ、れっ⁇
意外と硬い……。
いくらヨーグルト漬けでも、二週間は長過ぎだったか?
味はなかなかーー。
めんつゆだけよりも美味い。
なんつーか、味に奥行きが出来たような。
ただ、味噌の香りがぷうんとしたり、濃厚味噌味ってことには全くならなかった。
味噌は隠し味みたいになっていた。
自分で入れたから知ってるけど、別の人が作って黙って出されたら、味噌が入ってるって気づかなかっただろう。
濃く味噌味にするなら、もっと大量に味噌を入れないと駄目なようだ。
味噌味追求は今後の課題にしよう。
買い物は土日にすることにしていて、ヨーグルト漬けは一週間保存が可能なことから、チャーシューは翌週の土曜日のメニューに落ち着いた。
日曜日は、前日の土曜日に買い物した豚肉で紙カツを作るのがパターン化しつつある。
しばらくは、チャーシューと紙カツのツートップを極めるのである。
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空き家一歩手前の限界ハウスで「健康で清潔な最低限度の生活」を目指し、ストレスフリーな毎日を目指して試行錯誤中のへなちょこ家事男子。